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看護現場で後輩・新人指導に悩むあなたへ*イライラするのももどかしいのも当たり前 経験を積み重ねる彼らをどんと受け止めること

投稿日:

人にモノを教えるって

ただでさえ簡単ではないこと

 

 

看護職となると専門的で

暗記すればいいこともあるが

慣れること知識と結びつくことも必要になってくる

 

 

 

忙しい業務の中で

自分の仕事をしながら指導というのは

ホントーにきつい

 

 

 

わたしもやったが

何を話しているのかわからなくなる

 

 

 

 

おまけに終わった後のカンファレンスや

本人とのふり返りの時間に

うまくコミュニケートできなかったりすると

 

 

 

 

精神的疲労と

自分のチカラが足りないんじゃないだろうか

どうしてうまくいかないんだろう?と

 

 

 

いろんなことがグルグルして

どっと疲れてしまう

 

 

 

最近、指導される側によく立つ立場から

直接役に立たないであろうエピソード

書きたいと思う

 

 

 

 

 

 

 

 

ものづくりや手芸のWSに行くのが好きで

よく参加する

 

 

夏に竹で籠を編むWSに行った

 

 

 

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最初の基本の説明はついて行けた

いざ編み始めると間違いだらけ

やっと慣れたら今度は編み方が変わる

 

 

 

何度説明してもできない

間違えるわたしに先生は苛立ち

雰囲気はびりびりしている

 

 

 

わたしは悔しくて情けなくて

人の2倍も3倍も自分を責めている

「できなくて当たり前」なのに

 

 

 

今日初めて竹ひごを手にして

教えてもらいながらつくる

 

 

 

規則性があり これって数学だと思った

数学が得意ではないわたしは

いつまでたっても規則性を覚えられない

 

 

 

先生は「わたしの教え方が悪い」と

口に出された

 

 

 

今思うとすぐできる人もいれば

できない人もいる

ただ それだけのこと

 

 

 

後輩・新人は経験値が絶対的に

自分より低いから指導が必要なのだ

 

 

 

そして指導する側にも

そんな時があり教わって失敗しながら

今指導する側に立っている、だけの話

 

 

 

うまくできなくて当たり前

イライラして当たり前、なのだ

 

 

 

それを受け入れるところから始める

とにかく回数をこなす経験をする時間なのだ

 

 

 

できるようになる時間ではなくて

できるようになる方向へ向かうある日なのだ

 

 

 

そして指導する側は後輩・新人を通して

過去の自分の経験を思い出し

 

 

 

「どんなふうに教わると理解につながったか?」

「どんなことにつまずきやすいか?」

「何が不安だったか?」

 

 

 

様々に思い出し今の指導に役立たせることができる

 

 

 

そしてあの時の自分がして欲しかったこと

今目の前にいる後輩・新人に

やってみるチャンスなのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしはこの夏から

思うところあって合気道を習っている

 

 

 

見たことも触れたこともなかったし

わずかな情報で直感的にパッと飛び込んだ

 

 

 

もともと器用でもないし運動神経もいい方ではない

見たことをすぐに自分のからだでできない

 

 

 

自分でももどかしくてイライラするくらい

さっぱりできなかった

(今は少しマシになったが)

 

 

教えてくれる先生が30代半ばの男性で

こういう武道系なのに

にこにこと優しげな人で

 

 

決してイライラする気配を見せない

ちょっとしたことを大げさにほめてくれる

できていることを言葉に出してくれる、のだ

 

 

 

何度も何度も同じことを丁寧に教えてくれるし

こっちのコンディションをよく見て

休ませてくれる

 

 

 

安心感が常にあって

まず一番いいことは【萎縮しない】

そして【楽しい】

 

 

 

「失敗したらどうしよう!」

ここは看護現場だ

ただでさえ後輩・新人は緊張している

 

 

人は失敗しながら

覚えたりうまくなったりする

 

 

最短距離で失敗も間違いもなく

成長することはできない

できたとしても とても脆い

 

 

まずは命に関わらない失敗ならいい

患者さんへの負担が小さければそれでいい

そのくらいの気持ちでどんと受け止める
わたしはそうしてもらった時

 

失敗することは全く頭になく

ただただ今やることに集中できた

 

 

 

そして一定の緊張がありつつも

高い集中力で自分の本当の力を

引き出すことができたと思う

 

 

 

あなたもそうではなかっただろうか?

 

 

 

人間はリラックスして楽しい状態でこそ

パフォーマンスが上がると言われている

 

 

 

そういう手助けをすることを

【指導】と言うのではないだろうか

 

 

 

 

 

 

 

 

昨夜フィギュアスケートを見ていた

銀メダルに輝いた宮原知子選手のコーチが

話した言葉が忘れられない

 

 

いい経験をしてきなさい、と送り出します」

 

 

時には宮原選手、震えていることもあるという

その彼女の手をぎゅっと力強く握りしめて

気持ちを伝えるそうだ

 

 

【いい経験をしてきなさい】

これぞ本当の師の言葉だと思う

 

 

失敗しても うまくできても

すべてがいい経験なのだ

 

 

 

これは新人や後輩にとっても

指導する側にとっても

自分がひとりの人間として生きる上でも

 

 

 

すべての経験が良いものであり

必要なものなのだ

 

 

 

自分がなかなか変われないように

目の前にいる後輩や新人も

すぐにできるようにはならない

 

 

 

イライラする自分も

悔しがったり平然としている彼らも

ただそのままに受け止める

 

 

 

イライラしたり怒ったりしてしまう自分に

罪悪感を持たなくてもいい

 

 

 

あー 今わたしイライラしてるなぁ

怒ってしまったなぁ

かつてわたしも先輩にこうして教わったんだな

 

 

 

それがわかればいい

 

 

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アドラー心理学に興味がわいて

この本の著者である岸見一郎先生のお話を何度か聞いた

すぐに何かが激変する訳ではないが

 

 

アドラー心理学を学ぶことで

自分が楽になる

 

 

 

 

 

 

 

この頃ものすごい人気のようだが

心屋仁之助さん

 

 

この人のお話もじわじわ効いてくる

無料の動画も公開されている

一度見てもいいかもしれない

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