はじめまして なつみといいます
私は以前看護師をしていました
こどもの頃は保母さんになりたくて
友達が「お花屋さん」と言えば「お花屋さん」が良く思えて
ミュージカルを見たときはミュージカルスターになりたくなって・・・
そんな調子でしたから
高校生の時進路を決めるって時に
特にコレというものもなく
大学にも興味がなく専門学校に進みました
しかもビジネス系(笑)
そんなで世の中に出てみたら驚きの連続
仕事ってこんなもん???
表しか見えていなかったお子ちゃまが裏を見て驚きの連続
一生懸命やるのですが
ドラマのような素敵な出来事もなく
感動するようなエピソードもなく
当然のことなんですが
おとなになればドラマチックな毎日になると
どこかで思い込んでいたようです
現実を思い切り見せつけられ
自分の甘さを思い知り
30代で看護師になりました
最初の数年は無我夢中でした
3交代の病院勤務
日勤だけの保育園勤務
訪問看護
地域の診療所勤務
大病院の外来勤務
小規模病院の病棟日勤
いろんな経験をさせてもらいました
いつもどこかで「仕方がない」という思いがぬぐえず
自分で選んで決めたことだからと
看護師として働く以外道がないと思っていました
「やりたいようにやろうよ」
それまでサラリーマンの友達しかいませんでしたが
どこにも属さず自分でビジネスをしている人に出会いました
少しずつ少しずつ仕事だけの自分から
あれをやってみたい あそこへ行きたいと思う自分が
出てきました
次第に行動範囲は広くなり
のびのび過ごす時間と仕事での自分のギャップが大きくなり
家族の死を通して
自由に生きたくなりました
そして看護師を辞めて1年過ぎ
収入は思うようになりませんが(大汗)
自由に生きています
観たいと思った映画はほぼ観ていますし
本も以前よりずっと読めるようになりました
興味あるテーマを自分から学んでいます
仕事に合わせて体調管理をして
朝起きたらすぐ戦闘体勢
帰ってきたら明日の仕事のために
早く寝て疲れを取っていいコンディションをつくる
そんな毎日から
心穏やかに目が覚め
朝からウォーキングやストレッチをして
空腹を感じたらごはんを食べる
そんな生活になってみて気づくことがいっぱいあります
でっかい夢や目標を掲げる人は
とってもかっこいいしまぶしいけれど
私はどうしても見つからない
でも無気力に生きてる訳ではなくて
小さなやりたいことでいっぱい
写真が上手になりたいとか
心理学をもっと学びたいとか
こうして書くことが好きとか
それをどんどんやることで
とても自分が満たされたと感じる瞬間
それこそが「しあわせ」なんだなと思うのです
こうして元気で暮らしていること
何とか生活できていること
何かと気にかけてくれる友達がいること
当たり前だと思っていましたが
決してそうではないこともここ数年で痛感しました
隣の芝生は青いから
どこかで誰かと比べたり
親の価値観で生きていたり
そんな瞬間も気づくようになりました
誰にどう思われても批判されても
自分が本当に望むことをやっていれば
そんなことはどうでもいい
わかっていてもできなかったその立場に
今ようやく立っています
めっちゃ変わっていて一般的でなくても
人の目が気になることでも
自分が本当に望むことなら
思い切ってやっていくことが
しあわせのはじまりなのかなと思うのです
人生長いようで短いですから
やらずに後悔するよりも
やってみた方がいい
結果は思ったものではないかもしれない
でもそれもすべて受け入れる
その覚悟でやってみる
よく言われることですが
本当にそう思います
やってみたから自分に合っていないとか
思ったよりおもしろくなかったとか
必要なかったなとかわかります
アタマの中でシュミレーションしているだけでは
本当にわからないばかりか
何でもわかったような思い違いをしがちです
リアルにやってみて
その中で新たな人に出会ったり
大変で面倒な過程が意外におもしろく感じたり
自分自身で感じる・体験することが
何よりも自分を満たすことが私わかりました
そんなことをひとつひとつ取り上げて
自分の視点で考えてみる
それを言葉にしてみる
ということをこのブログでやってみたいと思います