お風呂の残り湯で洗濯をしたり
緑や花に水をやったり
お米や野菜を洗った水で
玄関を流したり
生ゴミは乾かして捨てるようにしたり
野菜はできるだけ皮ごと食べたり
茶殻は乾かして土に混ぜます
ゴミを捨てる時に広告を使ったり
もう着ない服の生地で
椅子のカバーをしたり
植木鉢にハーブを育て
虫除けスプレーや防虫剤に
使ったり
小さなことですが
こまめにやっています
水は蛇口をひねれば出るし
ガスもすぐにつきます
温風や灯りも当たり前のようです
でも「ある」からと言って
湯水のごとく使う気持ちになれません
阪神・淡路大震災や3.11の経験
キャンプや海外で
本を読む中で
「ある」ものを大事に使うこと
すべて「当たり前」ではないことを
知りました
何かで代用できないか
壊れたら修理できないか
何かに使えないか
そんな発想は案外おもしろいものです
モノが溢れている時代
お金さえあれば何でも買えそうですが
少ないモノで暮らす
いざという時
何が大事だろうか?
何を持ち出したいだろうか?
そんなことを考えてみると
気がつかなかったものが見えてきそうです
身軽に旅をするひとや
シンプルなお部屋で暮らすひと
自分なりにモノとの関係を考えてみる
断捨離や整理整頓、掃除など
身の回りをスッキリさせてみると
生き方も変わるようです
振り返ってみると
大きくモノの処分をした時って
気持ちの整理がつくんですね
家の中も風通しが良くなるし
処分できた自分が
嬉しくなったりもします
余分なモノをなくしてゆくと
モノを大事にしたり
工夫のある暮らしになってきました
たくさんあると何が何だか
よくわかりませんでしたが
少なくなると
それなりにどう使うか
工夫が生まれます
引き出しの中がスカスカになって
何か心もとない気分になりましたが
一つ一つを見ていると
全部好きだなぁ
今はこれでいいなぁと
思えたり
たくさんあるのに使ってないなぁ
捨ててもいいのに
もったいないなぁと思ったり
「少ない」くらいがちょうどいい
なんて言葉を
聞いたことがありますが
まさにそんな気持ち
たくさん買うことが豊かではなく
選んだものを大事に使う暮らしが
豊かなんだと思います
あまり考えずに買えるものって
リーズナブルなものだと思います
これを買うお金を気持ち良く出せるか?
これもチェックポイント
お金が活きるお買い物をしたいですね
余分なものを処分して
本当に必要で好きなデザインのもの
そうやって厳選してゆくと
きっと自分が気持ちいい
1番自分が満たされる
誰かの真似ではなくて
自分の基準で選んでつくってゆく暮らし
しっくりくるものに囲まれる落ち着き
暮らす環境って大切です
1番自分が目にするものですから
植木鉢のペパーミントで淹れたフレッシュペパーミントティ