ささやかやけど豊かなワタシの暮らし*2022年7月前半

この時期の和菓子”水無月”

写真的には地味な黒糖

ういろうの上に小豆が載っかっています

これは永楽屋さんのもの

梅雨が明けた途端、38°Cもの最高気温

日中は外へ出てはいけないような暑さと日差しです

お変わりありませんか

先月書いたアルバム整理を続けています

10冊以上処分できました

これぞ、という写真を残し後は処分

数年前、片付けの講座に行った時に

ほぼ全員が「写真の整理」に困っていました

その時のワタシは、アルバムを片付けるとかコンパクトにする

みたいな意識は皆無

でも、物入れの中で幅を取り

今でも見ることなどないのに、年を取って

こんな重いものわざわざ引っ張り出して見るかな?

写真が捨てられないのは

「捨てたら思い出もなくなる」みたいな

「生きてきた証明がなくなる」そんな気がするから

20代からこっち、旅や職場、送別会など

以前はフィルムやったから、

1本使わないと現像に出せないというのがあって

似たような写真が何枚もあったりします

なので、絞ってゆく事は始めてしまえば

思ったよりスムーズ

ま、ここ4、5年 写真を勉強したからってのもある

10冊以上のアルバムを整理し、中を2、3日全開にして

風をしっかり入れたせいか

とても軽く明るくなった感じがします

ちなみに親に作ってもらったもの、卒業や卒園など

そういうアルバムはそのままです

何度も紹介しているパン屋さんのランチに行ってきました

雨の平日、さほど待たず食事できました

テーブルクロスが感じ良くてパチリ(雨の日で暗く、加工しています)

物価高、厳しいですねーーー

このパン屋さんもランチ価格はそのままでしたが

パンの値段は上がっていました

ワタシの前に、ひとりで来ている若い女性の話声に「ん?」

スタッフにとても丁寧なのですが

「おふたつ、選ばないと…」

「店内で召し上がれますか」と

お客→スタッフにこの使い方はおかしい

どうやら他府県からの観光客

つるつると流れるように話してはったけど

メニューが手元にあり見たらわかるような事を長々と

30歳ぐらいの人だったけど、恥しいな

普通に丁寧に話したら良いだけのことやのに

と思いつつミュート状態に入りました

ウチのポトス 3年目に入りました

液体の栄養をやったらみるみる元気に

冬越しに息も絶え絶えでした

前回に見てもらった「自分米栽培」

大きなポットに移したら、すぐに弱ってきて枯れてしまいました

がっかりしつつ罪悪感が

プレゼントしてくれたラジオ番組で

同じく当たって育てていたリスナーが

ワタシと同じ段階であかんようになったとメッセージが

DJさんも同じところでつまずいたと

ホッとしてワタシもメッセージを送りました

いとうせいこう氏の「自己流園芸ベランダ派」という本で

あまり育て方など調べずにマンションのベランダで

いろんな植物を育て、結構な割合で枯らしている話を読んで

ワタシもそう!

いろいろ育てているけどすぐ枯れたもの

長く育てたけどダメになったものがたくさんある

園芸って「命を見とる」体験をするものじゃないかって

死がわかるから生がわかる」って柳生真吾さんとの対談で

お二人が言うてはるのね

そうか、これでええにゃ

蕾や、咲いたーと喜んだり、枯れたーとがっかりしたり

これでええにゃ

てっさ(フグのお刺身)みたいに並べてみました(笑)

きゅうり 旬に入りましたね

朝はごはんにお味噌汁、マストにお漬物の生活

きゅうりや大根、瓜、セロリ、カブなど

いろんな野菜を塩漬けします

暑くなってくると発酵が早くて

きゅうりを3本ぐらい漬けても3日もしたら

カビらしきものが出てくる

この前も立派な瓜がお手頃に買えて

嬉しくて全部塩漬けにしたら、カビとの追いかけっこに

洗い落としたり干したりして食べ切りましたが

で、最近やってみてるのが

きゅうりだけですが、食べる分だけ切ってサッと塩揉み

ーーーうまく行ってます

きゅうりのストックは冷蔵庫の中でどんどん水分を失いますが

お漬物にするには水分を失った野菜は最適

1本ずつラップしておくと新鮮さを保ちつつ長持ちするそうですが

脱プラしたいワタシには不向き

工夫しながら野菜をしっかり摂りたいと

ワタシのからだが言うてます

こんなに果てしなくあるもん???

アルバム・写真から古い手帳へと処分が続いています

写真は3分の2まで終わった残り

一番下の黒いのなんか、カバーがカビています

戸棚の中に入れてたのですが部屋の隅、湿度高いんやなあ

入っていた場所を開けて映画のパンフやチラシを入れました

除湿剤を入れねば

モノを捨てるって、”過去を失うこと”ではありませんね

思い出すきっかけ=モノではありますが

忘れたくない人や出来事、全部ちゃんと自分の中に残ってる

その「エッセンス」が

全部覚えておく事は無理やけど

その時感じた事や得た事などが残っているから今の自分ができている

細胞のひとつになってるイメージかなー

処分を続けながら

「よくやってきた」「いい経験ができたな」と

自分に言っています

ある日のお昼

冷やしうどん(半田めんを使っています)

お揚げを焼いて薄切りにしたものー美味しくて2回目

焼きお揚げは胡麻和えに入れたり

切らずにピザ台にしたりするのが気に入っています

麺つゆも手作り(すぐできる)

冷えてなくてもぬるめ、常温で十分

トマトときゅうりは藤井さんの農園のもの

見えませんが、半田めんを湯がいた最後に乾燥わかめを入れてます

ワタシはおうどんや太い麺が好きで

素麺はあまり好みではありません

半田めんは素麺より太くてうどんより細い

茹で時間が短いのが嬉しい

と言っても、この頃グラグラお湯が煮えたら

そこに麺やパスタを放り込んだら

火を止めて蓋をして蒸らすやり方です

暑さ対策、省エネにもなります

安倍元首相が銃撃されて亡くなられました

映画でも小説でもなく現実に

しかも関西は奈良で

騒然とした雰囲気 極端な流言飛語 便乗した動き

またタイミング的に参議院選挙直前

裏があるのかどうかより

まずは冷静に 深呼吸をして情報から離れました

不安や恐怖に煽られず

こんな時こそ「いつも通りに」

おかしな雰囲気に飲み込まれない

明日、投票日なんですけど

行きますよ、選挙

自分の意志表示の機会を逃しません

お茄子もきゅうりも半分ずつ

お味噌汁作る間に薄く切ってお塩を全体にまぶして放置

食べる直前にぎゅっと絞って、この状態

目にも色がきれいで、食べたらそれぞれの味や香り

歯応えもあって、満足満足

今度はカラシ醤油でやってみよかな

で、投票に行ってきました

雨の予報でどんよりの空 雨が止んでいるうちに

受付で聞かれる生年月日が月日だけになりました

(うん、いいぞいいぞ)

投票所のスタッフが若い学生さん?ばかりに

以前は地域の重鎮?ご年配の男性女性

(某政権党の息がかかった人たちで、”圧”があり、数年前から一新されました)

「この人に入れて」と知り合いや友達から頼まれて

断れるなら断れば良いし

断れないなら「はいはい」言うといて、自分が決めた人に入れたらええと思う

頼まれた人に入れる、って人がいて

ドン引きした事があるねんけど

スピーチやチラシ、政見放送、演説会で「知ろう」

「わからんから おまかせ」

そう言ってるうちに、モノが言えない世の中になったり

今の最高法規 憲法が改正されて”徴兵制”が敷かれたり

極端な話ではなく、現実にひたひたと準備が進められてるで

「うそ〜」と思うなら自分で調べてみてね

先週、京都平和遺族会の語り継ぐ会に参加してきました

ワタシの母の父(ワタシにとっては祖父)はビルマで戦死しています

母はお父さんの記憶がほとんどありません

会では3人の方の戦争体験を聞きました

当然ながら皆さん、ご高齢で

直接お話を聞けるのも、あと少しです

ロシアの蛮行や日本の憲法改正の動きを見聞きしていて

戦争は過去の話ではなく、まだ起こり得ること

危機管理だ、核保有論だと堂々と語られる今

「怖い」と、心底思います

お父さんを兵隊に取られ、いつもお腹を空かせ

貧しさの中、生き抜いた人たちの生の声

お父さんが亡くなった地を訪れて涙が出た、というお話

これらはバラバラの話ではなく、全部つながっていて

今に続いている

亡くなった人とつながりがあるワタシらが生きてる

今からここから、軍事費が2倍の国でなく

まずはアジアの人たちと仲良く

世界的に優れていると言われる憲法の理想を

日本にいるすべての人の当たり前に、と願っています

つくりもんみたいですけど、本物の花

プルメリアちゃうか?と思ってたら

札が立っていて、大当たり〜♪

ハワイで?タイで?ヴェトナムで?見た記憶があります

時々前を通る歯医者さん、ずっと大事に育ててはって

株がいくつも育ってました

甘い香りがします

ご近所を花散歩するの、楽しいですね

お家や暮らしをきれいにして花や植物を育ててはるのは

通りすがりの者にとっても良いものですね★

先月の映画感想で熱く語った「スープとイデオロギー

先日、youtubeで舞台挨拶的なライブ配信があり

楽しみに見ました(1時間40分ぐらいある)

この映画を観た人、観ようと思ってる人、ヤン・ヨンヒ監督ファン

韓国映画やドラマ好き、などなど

そんなあなたにはぜひ見て欲しい

大阪・鶴橋のコリアンタウン どんな在日の人がいはるのか知ってる?

なんでヤン・ヨンヒ監督は

家族をさらけ出して撮ってはるのか知ってる?

ワタシは自分の”無知ぶり”にドン引きした

こんな歴史も知らんと大きな顔して生きてきたなーって

主義主張する小難しい映画ではなく

母娘の葛藤であり

新しい家族とどう家族をつくってゆくのか

という、ごくごくふつーの市井の人の物語でもある

ヤン監督のお家ほど複雑ではないワタシの家族

それでもオモニとヤン監督とカオルさんを見ていて

母との残り時間をすーごくすーごく貴重やと思った

ウチの母は81歳

もうだいぶ危なっかしい

足腰は丈夫やし元気ではいるけど

冒頭で紹介したライブ配信でヤン監督が何度も涙ぐまはるんやけど

彼女のやってる事が、歩みがうらやましいような

こう在りたいと思わされるような…(大阪弁でユーモアたっぷり)

人を通して作品を通して自分を振り返る

そういうことって、よくありませんか

ワタシ、めっちゃありますのん

映画がとても良くて

世界的にも日本でも上映が広がっています

監督のこれまでの作品も「観たい」という声が上がり

リマスター作業が進んでいるそうです

興味を覚えられたら、ぜひ

さて、何の花でしょう?ー万両です。これが赤い実になるんですね。

7月前半が終わります

梅雨のようなここ数日

大雨の予報が出ています、どうぞ油断なさらずに

先日、久しぶりに母と食事へ

しみじみ「今日は良かったわ」と言われ「何で?」と聞いたら

「あんたとごはん食べて話ができて」と

いつ最後になるか、わからんねぇと言い合いました

(ウチはブラックジョークOK)

コロナの感染者数が上昇 第7波と言われています

こちらも油断せず、マスク・手洗いは必ず

ざわざわ落ち着きませんが、日々の暮らしをいつも通りに

それでは、また