消えた声が、その名を呼ぶ

 

 

戦争のような極限状態になった時
自分の中の善と悪
憎しみと愛

 

矛盾に苦しむ
それこそが人間らしさ

 

主人公が苦悩し
生きるため娘に会うため

 

盗みや暴力も犯す
信仰すら捨てる

 

それでも彼のすべてから
純粋な輝きは消えない→

 

 

 

→人は希望が
たったひとつあれば
生きてゆけるんや

 

「独裁者と小さな孫」でも
それを示唆する場面があった

 

誰もが持つ内なる善と悪
そして矛盾

 

だから
「ま、いいか」的なスタンスは
必要なんやな

 

お互いの違いは常に争いの元
憎しみや暴力の連鎖は
何の解決にもならない

 

 

 

 

 

消えた声が、その名を呼ぶ

 

 

2016.1 Twitter