ささやかやけど豊かなワタシの暮らし*2023年2月後半

花が少ない時期の植物園 ロウバイが静かに香っていました

昨日、小学2年生のガールズとお喋り

めちゃめちゃ可愛くて楽しかった

学童(保育)でもらうおやつや

バレンタインでもらったおやつを見せてもらったり

1学年1クラスしかないと聞いてびっくりしたり(少子化って、こーいうことね)

ツヤツヤしたりんごみたいな鮮やかな色のほっぺと

もちもちのお肌がうらやましかった(笑)

時々、ワタシの顔を見に来てくれるかわいい女の子たち

またね

御所に背の低い苗木の桜が 雨の日でうまく撮れへん

「なかった事にしたくない」

先週観た映画で主人公が

ある人にある事を受け入れてもらうために言った言葉

たとえどんな結末になっても「アレをなかった事にはできひん」

そう思える事、どれだけあったやろ

今、そう思える事をどれだけ持ってるやろ

ワタシなら、例えば父が亡くなった時のこと

自分が育ってきた時間とその時ずっと一緒やった家族の事

誰かを好きになった事やその人との時間

すべて”人との関わり”にあるような気がする

なんでやろ?

ここにある、と見えて触れられるモノと違うからかな

目に見えなくて忘れたらそれで終わりで

記憶の中にしか残らないモノ・・・

不確かなものやけど放っておけへんで愛しくて

そんなモノを「なかった事にしたくない」のやろなー

ネコヤナギがなぜか好きで

賀茂川の流れの縁に流れ着いた木から

ほこほこ かわいいふわふわを出しているのを見つけてから

この時期、ネコヤナギ探しに出かけます

今年もこの寒さの中、健気にもほこほこ出てました

人工的に植えられたユキヤナギからも青い芽が

ありがたく頂戴して

お雛様と一緒にうちの玄関&職場のワンコーナーに

春っぽいなぁと嬉しくなっています

この時期は小さな春を見つけるのが

この寒さを乗り切る知恵みたい

感度を上げて楽しんで行きましょう!

前述のネコヤナギの翌日は轟々と風が強く

春一番のような気配

その翌日・・・JR止まるかもしれません宣言と最高気温5度という寒さ

早朝は降ってへんし積もってもなかったのやけど

気がついたら本気で降っていて8時ごろの出勤時、こんな様子

きれいでキョロキョロしてしまう

1日中、本気の雪降り→チラチラ→晴れ→曇り→本気降り

この繰り返しを延々の寒ーーーい日

夕方帰ってきて、のきれいな比叡山

この寒さと、いい天気の時は20度近くなる微妙な2月

からだの方はついてゆくの大変な感じですが

春を待つ気持ちは鼓動を大きくしています

今年もひなまつり

”いつまでも女の子の部分”を大事にしたい

いい年になっても自分の中の幼さの存在を感じます

まだうまく言葉にならへんのんですけど

拗れた関係やった人と関係改善の兆しを感じる出来事がありました

ただ上辺をなぞって、なんとなくうまくやる、ではなく・・・

ワタシとしては、避けようがない事があり

そこさえ回ればいいか・・・と思い始めていて

複雑な気持ちとは別に、やらなあかん事はやろうという姿勢でいました

それが、あれ?なんか向こうも態度変わってきた?と感じて

昨日、明らかに変化した相手に驚きながら

これが「関係を創ってゆく」事ちゃうやろか、と思ったのでした

楽しくおもしろく、トントン、くるくる…行かないのが人間関係

間に”仕事”があると、お互いに見えない部分があって

誤解したりされたりコミュニケイトが不足していたり

良く思われていない、取るに足りない存在と思われている

みたいな空気は敏感に察知するタイプのワタシ

・・・以前は悔しくて情けなくて、もがきまくりました

たくさんの苦い経験から

相手の捉え方や評価はどうにもできない事が腹の底からわかり

「過ちは認めて謝る」その上で「堂々とワタシでいる」=媚びない、ええカッコしない

関係を割り切る、お互いの間にあるものを(この場合は仕事)最優先する

かつ”オープン”でいる(普通、フラットな態度を取る感じ)つもり・・・

それが良かったのかな、相手に伝わったのかな・・・知らんけど

うまくやろう、うまくやろうとすると

そういう空気が伝わって、益々関係や状況が悪化したり

適当に軽く付き合われてしまったり、しません?

まだ手探りですが、人との関係は創ってゆくもの

いきなり出来上がった素敵な状態が映画のようにやってきません

創ってゆこうや、と思ってくれる人と出会ってゆきたいですね

以前も見てもらったヒヤシンス、背が伸びないまま咲き始めました

鼻を近づけると甘い香りがします

お尻から3つ芽が出て、下にしていた本来の部分からの芽も大きくなりつつ・・・

これって・・・今のワタシなのかな

エネルギーがうまく回っていない感じ

そうなんかなぁ?って・・・

去年までは、休みの日でも朝早く起きられたのに

この頃は7時8時まで寝ています(目覚ましをセットしない)

寒い時期というのもあるかな 少しずつ変わるワタシ

時期的に春は近いと言えど、草木は眠る2月

そんなに活発には動けへんのが生き物として当然

そして歳を重ねていて、これが”老い”なんやろかと実感する

変化する自分を受け入れる・・・

これがテーマになってきたのかもしれん

しあわせやなぁ・・・と感じる時が

以前はあまりなかったような記憶

最近はよくあります

日曜日の夕方、写真の明日からのお弁当のおかずを作りながら

ラジオを聞いていました

近所の農家さんの元気な水菜を洗って刻んで蓋蒸しして胡麻和えに

何があったわけでもない

ただ今日のお休みをゆっくり自分のペースで過ごし

明日から行くところがある、ワタシの仕事がある

それが今日感じた”ワタシのしあわせ”

お昼を食べに行った中華(ココお気に入り)

カウンター席で厨房の人の”イマココ”目の前のオーダーだけに

集中しているめっちゃいい顔の人を見て

余計にランチが美味しくありがたくなったのでした(これも”しあわせ”)

自分が食べるごはんを(当然ながら)自分で作っている毎日

週末なんかに外食する時、適当に済ませたくない

納得できるものに納得できる金額を出して味わいたい

そんな”ささやかな望み”

それが叶えられる時、しかもそこに感じの良い応対や

誠実に美味しいものをまっとうに作る人なんかを感じると

さらに”しあわせ”を感じます

ワタシを”いまいかおり”と認識して付き合ってくれるひとの存在

肩書きでなく、ワタシをワタシとして見てくれるひとから

向けられる笑顔や言葉に”しあわせ”を感じます

しあわせってさ、目に見えないのに”ある”ねんなー

生きてるひと、誰もに

ワタシが春を感じる食材のひとつ”生わかめ”

ある人が「道の駅でリーズナブルに生わかめをたくさん買えた」

「家に帰ってハンガーに干しまくった」

そうやん!干せばええのや〜

食べきれず傷めてしまうことが結構あるので

大きいものをさっと洗って干しました

簡単なことやのになんで思いつかへんかったんやろ

アタマ硬いな〜

ここ2、3日、快晴で気温が上がって

お日さまの温かさを実感

2月は”逃げて”、3月が来ました

西洋占星術的には土星や冥王星が動き、宇宙の新年と言われる春分の日

この3月は稀に見る激動のようです

取り立てて大きな事はありませんが

周りの小さな出来事に嬉しくなったり凹んだり元気が出たり

揺れながら、どっしりと根っこを感じながら暮らしています

揺れても泣いても絶望しても

ちゃーんとしなやかに”いつものワタシ”に戻れる

それでは、皆さん 3月をおもしろがって行きましょ