ささやかやけど豊かなワタシの暮らし*2023年7月前半

梅雨の最中(さなか)

ちょっと動くとどわーーーと見苦しい程汗をかきます

顔の汗がひどいのが恥ずかしいワタシ

仕事中のユニフォームの上が速乾素材ってやつで

着た途端暑くて蒸れる感じがして、とっても不快です

(日焼けなどの理由から長袖を着てるので尚更💧)

以前、合気道で一緒だった人が速乾素材のTシャツの上から袴を履いて

上の道着を着て稽古したら袴の腰の部分に

ビッシリ汗疹ができているのを見せてもらった事がありました

もう天然素材でないと特に夏場は不快すぎて耐えられへん

暑さも年々ひどくなっているのは勿論ですが

「不快な事」に我慢ができなくなってきました

ワタシだけの話ではなく

同世代の人に、アレきっとそうなんやろなぁ〜と感じたり

年齢の近い人と話していると「私も!」と言われたりします

人工的な匂いがダメ(柔軟剤の匂いが強い人が側にいると耐えられない💦)

暑すぎると何も考えられない=不快な事があると思考ストップ

我慢が効かなくて、そこから離れたり言動がボロボロになる…

年齢的に無理する事は終わり!って事だと理解しています

楽しめ〜〜〜

心地良いにシフトしぃや〜〜〜

ヘヴィな季節

どんな工夫をしていますか?(マジで聞きたい)

意外な人から「どうぞ」と頂いたお菓子

その気持ちが嬉しくて、ありがたく頂きました

ホンマはモノを貰ってはいけないのですが

果物をひとつ、とか 買ってきたのを少し分けて、とか

たくさん貰ったから少しどうぞ、とか

そういう”気持ち”的なモノは頂く事にしました

(会社には怒られるので内緒)

ちょっとしたモノを何度か頂いた方には

(見返りなど期待されていないのが明白)

どこか行った時にお土産、とか 美味しいモノがたくさんある時、とか

に差し上げたくなる・・・気持ちが嬉しくて

以前、気持ちを贈ったつもりが

伝わってへんなぁ・・・的なお返しをされて

こんな無粋な事は絶対したくないなぁと思った経験があります

義務的な贈り物やお返し、やめましょうよーーー

真ん中の名前の部分 左から2つ目がワタクシ

さて、これはなんでしょう?

七夕の日に有休を取って じゃーん 三・連・休♬

どこか行こうと思ってアレコレ、コレアレ逡巡したものの

京都で面白い事体験でもいいな、と思い

”聞香”体験をしてまいりました

いや〜〜〜、おもしろかった

お香のお店の体験イベント

年配の男性が作法やhow toなど解説(これが深い)

小さな硯石と筆のセットを回して墨を擦り、聞香の答えを書く準備

小さな4つに折った和紙の表紙に自分の名前を書いたら

どんどん”香り”が回ってきました

解説の人によると「集中して香りを嗅いで覚えて下さい」

蕎麦猪口に足がついたようなものに、ちょこんと温められた香木が載っていて

右手で蕎麦猪口を持って左手に載せ、右手を狐さんのようにして器に被せ

隙間から嗅いで下や斜め下に息を吐いて、を3回繰り返す

そして次の人へ回す

これが「浦浪」これが「松風」と最初の二つは香りの名前を告げて回され

”出香”が始まります

先ほどの二つと違う2つが混じります、それが「客」(まずは「浦浪」)

4つの蕎麦猪口を嗅いで、自分の答えを筆で

小さな折りたたんだ和紙の決められた場所に決められた書き方で

書き入れますが、あれ? 2つが「浦浪」で2つが「客」のはず

これだと「客」が3つになってしまう→という訳でひとつ書き換える

”後出香”で同じく「松風」が2回、「客」が2回

ようやく慣れてきて「あ、これ山の香りや」とわかる

”後出香”は全部当たって、冒頭の”山住”というものがワタシの下に書かれました

(ちなみに「浦浪」で全部正解やと”浪住”だそうです)

実はワタシの左隣は解説のお店の方で

右隣は着物姿の所作が美しい(お茶やってはるやろなぁって感じ)お姉さま

10回、蕎麦猪口が回ってくるし

その時その時が真剣勝負

間違えたとか「これどうすんの?」とか言うてる場合ちゃう

解答を書いて出してお習字セット片付けたら

お菓子が運ばれてきました

「水牡丹」名前も見た目も涼しいお菓子

淡い赤ですが、お味は普通の餡子でした

ここらでリラックしてきて、お隣のお店の人にお菓子の名前など質問

(冒頭の結果発表が回ってきて「写真撮ってもよろしいですか?」とお聞きしましたー笑)

お抹茶を頂く時はお隣のお姉さまをしっかり見て

日日是好日」を思い出して(本と映画になってます)

でも、ええかっこせんように かつ、美味しくありがたく頂きました

出題する人(男性、和服ー若い人で手が震えてた)

その隣に結果をサラサラと書く人(若い女性で書道の心得あり、綺麗な字を書いておられうっとり)

20人ほどの会?初めての人がワタシ含めて半分以上

いやぁ、豊かな時間でした

聞香体験の日に、もうひとつ スペシャル体験

大竹しのぶさんの舞台が京都であると6日の木曜に知った

これは観なければ!!

9日の日曜にももう一回あったのやけど

8日の舞台の後、八島智人さんと大竹しのぶさんのトークがある

これが、8日のチケットを取った理由

聞香体験して、ランチもうまく美味しいのが楽しめて

余裕で会場につけた・・・

(ところがお隣に口臭のひどい人・・・これは苦痛やったなぁ…)

舞台自体もわかりやすいものではなく

眠くなるもので両隣、完璧寝てはりました

でも、大竹しのぶさんの熱演

舞台後の八島さんのトークが「あぁ、そうやったんや」と

理解が後からついて行くって感じと

彼独特のユーモアと大竹しのぶさんの素のピュアさに

舞台のなんとも”ちょっとアレな感じ”が霧散されました

解釈はそれぞれでいい

「わからない」ならそれでいい

理解する事=演劇を観る事ではないはず

「ピアフ」以来の大竹しのぶ

生を味わうって、こういうもやもやが残ったり(何にもやもやしているのか考えてみる)

でも、同じ空間で軽やかに歩いたり走ったりする彼女のエネルギーを感じて

彼女自身も「お客さんがすごく集中して観て下さった」と何度か口にしてた

こういうお互いのエネルギーを感じる、交換し合うってのが

ライヴなのよね、きっと

6月の半ばに植物園で見たオレンジの百合(珍しい)

3連休、外出しまくって最終日は家でまったり

濃いインプットの数々だっただけに放心状態(笑)

インプット→アウトプット→インプット…続く

このバランスが大事でどっちかだけでは滞りが起こる

そして両方とも”質”が大事やなーと感じる今日この頃

品がない言動を見聞きすると、そう感じる

ピンときたインプットに出かけてハズレもあるけど

「あぁ、やってみて(来て・見て)良かったなぁ」と(どういう結果であろうと)

思えるかどうか、かも

主催者がどれだけ本気か、で受け取るものがだいぶ違うし

・・・今は受け取ったものを消化中かな

ちなみに3連休、前記の体験2つ、映画2本を満喫しました

ラムレーズンサンドクッキーはお好きですか?

ワタシは大好き♡

六花亭のは贔屓にしていますが、Kito cafeさんの”パンチの効いたラム”が

1番好きです

今日もだくだく汗をかいて帰ってきました

ちょっと動くと顔中汗まみれになるーと前にも書きましたが

これねホルモンバランス(ワタシ、更年期なのよね)

以前、乳がんの手術をされた方が滝のように汗をかいてらして

具合が悪いんじゃないかと心配したん

自分がこの年になってみて”ホットフラッシュ”にプラスして暑さ

これが顔中汗まみれ原因やと思います

みっともないので、できれば見せたくない

でも見た人が何も言わないでいてくれるのが

ひっじょーにありがたい…(説明したくないのさ)

早くホットフラッシュ、終わらへんかなー

時々どわーーーっと来て、じっとしていてもたらりと汗がつたう

暑い中動いているとたらたら、たらたら ガーゼの汗拭きがベタベタに濡れるくらい

いいなー、涼しげでお化粧が崩れてない人(笑)

日に焼けるタイプなのでちゃんと塗ってゆくのに

夏は効果ないやろなーってほど汗をかく…

嬉しい!クナイプ のミントバスソルトをもらいました

お湯が淡いブルーになって香りがミントプラスαって感じで

夏っぽい、海?、・・・いろんなイメージをくれます

7月半ば近く、連日30度前半まで気温が上がり

梅雨明けがまだなので湿度の高いこと高いこと💦

カラリと晴れた日の方がうんと楽ですねー

からだすべてがベタベタで不快な事この上ない状態で帰宅するので

帰ってきたら速攻お風呂、です

残り湯は流さないので冷めた残り湯をざっぱざっぱ浴びます

そんな残り湯でもこのバスソルトが入っていると

ほのかに海っぽいミントでスーっと爽やか

どこにも行ってないのに、リゾートな気分がします

いつもは梅雨明けを待ってするのですが

昨日は快晴で室内の温度が夜になってもなかなか下がらず

今朝2階と天井裏の窓に遮光カーテンをつけました

日中は窓を閉め日光を遮り室内温度の上昇を抑えます

玄関や夏の寝室にする1階の部屋にも遮光シートやカーテンをつけ

日が沈んだら窓を開けて、扇風機のみの暮らしをしています

それを”夏支度”と呼び

他にも日の光を遮りたい所はありますが

これでなんとか凌いでいます

クーラーはあるにはあります 文明の力はありがたい!

でもずっとつける、当たり前につけるという常識?は

ワタシにはありません

昨日、帰りに映画を観に街に出たら

四条通、バスが動かなーい💦

そーや、祇園祭です

5歳ぐらいの女の子に「おばあちゃん」「おばちゃん」と

連日呼ばれて(隣でママさんが慌てて諫めていたけど)

2日目に「おばちゃんって呼ばれるの嫌やな〜」と言いました

「ワタシ〇〇っていうの。名前で呼んで欲しいなぁ」と言うと

「しまった💦」という顔をして(かわいい!)

「お名前、知らんかったー」と

あとで、ママさんから「すみませんでした。『お名前聞いてみようね』って言ってたんです」と

「いえいえ、ワタシ好きなこと言いますのでー」と笑って流しました

謝ってという程、深刻でもなく・・・

5歳の彼女から見ると、ワタシはきっとそうなんやろうけど

いやなものは”いや”

未婚だし、他者を年齢で区切る呼び方は失礼

「マダム」とか「マドモアゼル」だと小粋やのに

「マダム」と呼ばれたら大人の女性っぽいし抵抗ないかな

仕事中に、しかも胸には名札があるし名前で呼ばれたい

これまでも郵便局で「奥さん」と呼ばれ(その人の手元にはワタシの通帳があるのに!)

「”奥さん”と違います」と何度か言い返したこともありました

ひとりの人として相手を尊重するって

ワタシも「できてる」なんてとても言えないけど

こんな小さなところから、ちゃうかな

ちなみに、5歳の彼女に「嫌や」と伝えたのは

彼女をひとりの人として見てるってコトです、ワタシとしては

ん?梅雨明け?

…にしては、夕立や蒸し暑さがマシだったような

昨日、今日とお天気で日差しガンガン

玄関と1階にも遮光シートやすだれを取り付け

朝の涼しいうちに

冷蔵庫には昨夜作ったきゅうりやナス、玉ねぎやトマトの出汁浸し

(ナスと玉ねぎは魚焼きグリルで軽く焼いて)

セロリがたくさん手に入ったので

塩をまぶして密閉容器に入れ時々振って一晩放置

ちょっと塩辛かったのでサッと流して

おつまみやお弁当のおかずになりそう★

こないだ7月になったと思ったら、もう半ば

楽しく美味しく夏とお付き合いですね

どこか行きたいなぁ・・・