水でリラックス*頭をからっぽにして泳ぐ浮かぶ遊ぶ

 

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連日35℃を超え この調子で行くと

わたしがおばあちゃんになる頃には40℃いくんじゃないか?

考えても仕方がないことをふと思う真夏の午後

 

 

こどもの頃おばあちゃんのところで

川へ行くと水が冷たくて

木陰があって魚も泳いでいて海とはまた違って

楽しかった覚えがある

 

 

おとなになって

なぜか水量が豊かな川や湖が好きで

真夏はよく水辺へ行った

 

 

裸足になって足をつけているだけで

めっちゃリラックスした

 

 

日本人の文化に「水に流す」という考え方がある

 

 

いろいろあっても忘れましょうということを

入浴は象徴している話を読んだことがある

 

 

川の流れや繰り返す波は

無意識にそんなメッセージを送っているのかもしれない

 

 

 

 

 

 

あるOLさんは夏場夜のプールに行くと言う

ひとりで浮き輪に体を預けて

夜空を見上げているとイヤなことを忘れると

 

 

その話を聞いたら映像が焼き付いて離れない

 

 

体ごと水に入ると本当の意味でもクールダウン

体温が下がり冷静になる

水に入るってやっぱりいいことかもしれない

 

 

 

 

 

日に焼ける→まったくもってその通り

水着が恥ずかしい→激しく同意

 

 

しかし「水に入る」魅力についてちょっと思い出してみたい

 

 

① 水の中では浮力がある

ビョンと跳ねると普段より高く跳べる

水の抵抗はあるが 力を抜いて水を掻くと楽に前に進む

筋力が落ちても痛い所があっても

水の中では楽に動ける

 

 

② 泳ぐことは全身を使う

肩から指先まで使って水を掻くし

足の付け根から指先まで使って水を蹴る

体幹の筋肉も使うし 泳ぎ方によっては体をひねる

(血液の巡りやリンパの流れを良くする)

 

 

③ リラックスする

 

 

水泳は普段より呼吸を意識するので

より深い呼吸となり緊張が取れる

 

締め付ける下着や服を脱ぎ水着になることで

からだも解放される

 

リズミカルな水泳は

ハッピーホルモンのセロトニンの分泌を促進する

 

 

 

他にもいいことありそうだが

こどもの頃プールの後は快い疲れで

うとうとしたことを思い出す

 

 

プールから出た後もからだがひんやりして

気持ちよかった感覚がリアルに思い出せる

 

 

 

 

 

 

 

水に浮こうと思ったら

からだの力を抜かないと浮かばない

人間からだの力を抜くことって案外難しいのだ

 

意識すればするほど力が入ってしまう

けれど水の中だと理屈ではなく自然に抜けてしまい

ぷかぷかからだが浮かぶ

 

 

 

 

 

何かに夢中になっていると

そのことだけに集中していて

余計なことを考えていない状態に気づく

 

 

わたしはそれを「まっ白になる」と呼んでいるが

なかなかそんな状態になれないことも多い

 

 

そんな時水遊びや泳ぐというのは

とてもいいような気がする

 

 

人は水辺へ行くと誰もがこどものようにはしゃぐ

こどもは水辺ではテンションが上がる

 

 

そんなふうに自分を解放する時間を持つことは

明日を生きるエネルギーを生み出す

 

 

 

 

熱帯夜の寝苦しい夜

疲れているのに寝付けない夜

水に入ってリラックスしてみてはどうだろう