あー…一眼持って行くんやった…
この頃の写真展すごいですね!
今、京都では国際写真祭をやってるんですよ
(5/22まで)http://www.honeyee.com/news/artdesign/2016/009485/
国際写真祭と同時進行でKG+があります
そこに参加されている
合気道でご一緒している方の写真を
見せてもらいに行ってきました
荻野NAO之/Naoyuki Ogino
荻野さんね すーごい目力!の方で
稽古でご一緒すると向き合うだけでビビる・・・
荻野さんの【氣】にやる前から完全に負けます
謎が解けました
プロのカメラマンさんでした!
最初の写真は違うんですけど
荻野さんの写真はね
写真というよりアートです
かなり高度で
わたし ついていけてるかなぁ?
でもね荻野さんの写真展
やってはる会場が
もうとんでもなく素晴らしいので
こちらも5月22日までやってるから
ぜひ清課堂さんへ行ってみて下さいね
なかなか入りにくい京都らしいお店ですから(笑)
なかなかスタイリッシュな広告で
目を引きますし
流石!!な感じで
昨日 荻野さんの見た後
烏丸御池のギャラリーで
生まれたての赤ちゃんと日本の近代史
岡崎公園の京都市美術館別館で
冒頭の写真のプランクトンの写真と
ファッションの変遷を見てきました
烏丸御池では
生まれて1時間以内の赤ちゃんの写真が
白い円形の中にぐるり
もうすでに
この子はやんちゃ
アンタは指揮してるやん
唇が魅力的♡
いろんなことがわかります
この会場は真っ白で入口が狭く低くなってて
子宮に入って行くイメージです
いろんな国のおとこのことおんなのこ
いつまでも見てられる感じでした
まだ目の開かない子や
とっくに泣き止んでる子
もうなんか達観してる感じの子
みーんな誰もがしあわせになるために
生まれてきてました!!
あなたもそうなんですよ
そして2階へ上がると
つい最近亡くなられた福島菊次郎さんの
強烈な写真が並んでいました
日本の近代史
ろくに習ってない人がほとんどやと思います
わたしも何を見て何を知った気でいたのかと
彼の写真を見て思いました
知らなかったことが多すぎる!
知らされなかったこと
もみ消されたこと
たくさんあります
ぜひご自分の目で見て欲しいと思います
そのあと岡崎へ移動しました
新しくなった京都会館
別館はわたしにとって馴染み深い場所です
1階はVOGUEのファッションの写真の変遷
これ無料でええのん?レベルです
女性の美しさの定義って
時代で変わるんですね
モデルさんも肉体仕事です!
その2階での写真が冒頭です
そう この写真展は撮ったらアカントコもありますが
基本的に撮っていいのですよ
iPhoneしか持っていなかったので
クオリティはよろしくありませんが
それでも下の写真の良さが伝わるでしょう?
3人のアーチストの共演になっていて
写真と映像:フランス クリスチャン・サルデ氏
インスタレーション:高谷史郎氏
サウンド:坂本龍一氏
写真だけでもど迫力だったのですが
奥に広い空間がありました
ちょっとわかりにくですが
広い空間の端っこから写真のパネルまでを
撮ってみました
12枚の大型の液晶パネルが並んでいて
プランクトンの動きをデザインした
一つの作品になっていました
12枚全部で一つのプランクトンの動きを
捉えていたり
一見バラバラなようで規則性のあるデザインに
なっていたりと
座る高さが3つある大きなベンチが
左右にあり
パネルの間も自由に歩けます
どこからどんな風に見てもいいのです
寝転んでみることもできます
こういう楽しみ方いろいろな会場が増えてきて
この頃はすごいなぁと思います
ただ並んでいるものを流れるように
見ていくのではなくて
自分の感性で見る、っていうのかな
坂本龍一さんの音楽は
わたしが聞いてみたら
水の中 小さな小さなプランクトンの
呼吸や移動の音、って感じがしました
外国人の人が多く
大きなビデオカメラを持っていたり
スマートフォンで撮っていたりと
リラックスして楽しまれていました
わたしは写真が好きなので
人の写真にも同じように撮っている人にも
興味がありますが
完成度の高いきれいな写真も
撮り手の気持ちが伝わる写真も
どんな写真にも個性って出るんだなぁと
改めて思います
撮りたいものも
花ひとつにしても
色に魅せられる人もいれば
たくさん咲いていることに
注目する人もいる
だから自分のいいと思ったものを
誰と比べることなく
撮ったらいいんだと思います
これって写真だけでなく
すべてのことに言えると思います