オトコマエとえらい嬉しそうに
写っておりますが…ワタクシです(汗)
昨日は国際写真展を見に行きました
もうそろそろ終わりなので
もう少し見ておきたくて
京都国際写真祭
市内で何箇所もやってはるので
昨日は建仁寺へ
自分の体と風景を一体化させるような
写真を撮る人の作品を見てきました
建仁寺は広いお寺で
境内にたくさんの院があります
その中の両足院さんが会場でした
写真とお庭を堪能して出てきたら
わたしも写真を撮りたくなって
カメラを片手にウロウロしていました
そしたら木陰で何かしている外国の人が
いることに気がつきました
なんとはなしに見ていたら
彼は建仁寺の法堂と自分を
セルフタイマーで撮ろうとしているようで
木の根っこにスマートフォンを
一生懸命固定しようとしていました
「シャッター押しましょうか?」
ばりばりの日本語で(!)話しかけても
彼は気づきません
近づいて行き繰り返すと?という表情
ジェスチャーで伝えると
大きく頷いてにっこり
「撮りますよー!ワン・ツー・スリー」
…シャッター音がせず
反応しているかがわかりにくいスマホ
何度か押してみるものの
撮れてんの?コレ
彼に聞いてみると音はしないと言う
で、撮れてるかどうか見てもらうと
スマホの動きがゆっくりで
彼が待たせて悪いと思うらしく
遅い、みたいなことを何度か言うので
わたしには時間があるよ、って言うと
lot of time、と教えてくれました
もう一回やってちゃんと撮れてて
もっと撮るけどズーム機能ある?と聞くと
機能はあるけどこれで十分だと
彼はわたしのカメラを見て「撮ろうか?」と
言ってくれるので
ほんなら一緒に撮って!ということで
撮ってもらったのが冒頭の写真
ロサンジェルスから来ているハッサン
でした
横浜で
わたしはどうも
迷っていたり困っている感じの
外国や他府県のお客さんを見ると
放っておけなくて
中学生の単語並べるレベルやけど
話しかけてしまいます
以前は恥ずかしかったけど
この頃は「話してみたい」気持ちが勝って
「どこ行かはります?」って
ワリと気安く話しかけます
ほんなら大抵の場合
「Oh!」と、まず喜ばはります
多分話しかけられても
笑いながら逃げる人が多いのでしょうね
バスの乗り場がわからんかったり
降りる場所を逃せないと緊張してはったり
お金を払うのは乗るとき?降りるとき?
だったりいろいろですが
わたしもあちこち旅をして
ずいぶん人に親切にしてもらったから
やっぱりその思い出があるから
話しかけてしまうんやと思います
15、6年 250ccのバイクに乗って
あちこちツーリングしてたとき
泣きそうに心細いわたしを
軽トラで先導して下さったり
的確な道案内とともに
飴ちゃん握らせてくれたり
外国でも何度助けてもらったか
わかりません
多分、その強烈な経験が
外国や他府県のお客さんを見ると
おせっかいアンテナが反応するようです
マニラで
3、4年前だったか
頻繁に人から
道を聞かれることが続きました
外国の人、日本の人両方に
バス停で本を読んで待っていたら
花屋さんで鉢を手に取っていたら
ビルから出ようとしていたら
他にたくさん人がいるのに
なんで?と思うくらいピンポイントに
わたしに聞かれて
とても不思議でしたが
あれは
わたし自身が道に迷っていたからだと思います
最近は聞かれる回数がかなり減った分
自ら行く!が増えました(笑)
おもしろいなぁと思います
で、この
「やろうと思わずに無意識にやってしまうこと」
これって【使命】なんですって
わたしは好奇心が強くて
知らないことを知りたいし(興味があることは)
自分で経験して落とし込んでゆくことが
1番身につくらしく
その経験で感じたことって
大きなインパクトで残ります
ハッサンと出会ったのも
「自分の使命に気付きなさいよ」
ってことなんでしょうか?
放っておけないこと
気がついたらやってしまうこと
そういう自分のクセを見つけたら
それは何かを開けるkeyでしょう
〈困っている外国・他府県の人を見ると放っておけない〉
これが何につながって
どんな謎が解けるのか?
しばらくすぐに取り出せる
引き出しに入れておこうと思います
*心屋仁之助さんのこころのお稽古
Beトレでも「使命」がテーマに上がっています
vol.4なのでかなり前の仁さん(笑)
若い!
シュッとしてる!
今の自分をよーく見ることが何事にも必要
もうすでに「使命」を生き
「天職」をしていることに気づくのかも
こちらから試聴できます
マニラの空港で