以前この本を読んで
早川ユミさんを深く知りました
〈在り方〉を暮らしで体現している人
なんだなぁと思いました
手作りや食べること、からだ
周りの人を大切に生きておられ
それをご自分の言葉で発信していらっしゃいます
その早川ユミさんが
時々京都にいらっしゃることを
去年だったか、知りました
それから彼女の動向を
なんとなくチェックしていて
今回お会いすることができました
全国的にも有名らしい恵文社さんで
「2016ちくちくワークショップ
冷えとりと呼吸のためのからだレッスン」があり
行ってきました!
ゴザを引いた床の上に座ってのワークショップって
ちょっと斬新で
実に早川ユミさん的です
どんな方かと思えば
とってもかわいらしい普通の人でした
(お写真そのまま)
普通って???
ー「こんにちは」と挨拶して
初めてお会いした距離感が心地よい感じ
世に名前が出回っている人って
同じ目の高さで丁寧に接する日常が
違ったりしませんか?
でも
あー、わたしと同じ人なんだなぁ!
安心させるような雰囲気を持った方でした
「特別なことを特別な人がやってる」
そういうやり方を見せる人もおられます
「誰でも少し真似できそうなことを
やりたくてやってる続けている」
これが早川ユミさんじゃないかなー
穏やかで静かな話し方
自分の考えを堂々と自分の言葉で話す
からだとこころと暮らしが
ちゃんと繋がって生きてる人って
こうなんだなぁ
湯たんぽぶくろをみんなで手縫いしながら
ユミさんがどんな思いで
どんな暮らしをしているかを聞いたり
参加した人の自己紹介では
話した人の何かからユミさんが
いろいろにお話をされ
途中に座って出来る呼吸法をしたり
湯たんぽぶくろに使うボタンは
お連れ合いのてっぺいさんの陶器で
全部違っていて迷いながら選ぶのが楽しかったです
ユミさんオリジナルのお洋服は
布もデザインも素敵で
着るとハッピーになりそうなものばかり
自分の目で見て
自分の手で作って
自分の頭で考えているユミさんにお会いして
のびのびした気持ちになり
湯たんぽぶくろも
のびのびしたものになりました
おとなになるって
自分の生きたいように生きることが
できるようになることなんだなぁ
ユミさんは50代
かわいらしい雰囲気にぴったりの
ヘアスタイルにお洋服
いくつになっても自分が着たいものを着て
自分がいいと思うものを食べて
自分の価値観で堂々と生きる
それが
社会をいい方向に変えてゆくチカラにもなる
いまを見渡すと社会的なことって
わたしたちの暮らしに影響があるとわかります
あらためて
わたしはどう在りたいのか
何を大切に思うのか
誰を大切にしてゆくのか
そこが行動とつながっていたいと思いました
在り方から生まれる言葉は
すごいパワーを持つのだと
あらためて知りました
自分の中で
何かがバラバラになっていないだろうか
外に求めず内を探求できているだろうか
友達の言葉
「すべて選べる すべて許されている」
これがまた一段深いところに落ちました
紐の位置をもう少し下げたら もっとかわいくできたかな
旅をして自分のスタイルが出来上がって行く