先日お会いした早川ユミさんが
「三岳と言う焼酎で梅酒を作ると
とっても美味しくて
すぐになくなってしまう」
と仰っていて
すぐ「わたしもやってみよう」と思いました
この三岳
思い出があるお酒です
20代の終わりに
バイクでフェリーに乗って
屋久島へ行きました
約1週間ほど滞在した民宿に
仕事できていたおじさんが
「三岳が美味しい」とよく飲んでいました
その時は飲んだ記憶がなく
長く忘れていましたが
あるお店で再会し初めて飲みました
「おじさん ほんまに美味しいわ」
そんな三岳
去年の梅酒は黄色の梅と
ホワイトリカー
キザラときび砂糖で作りました
お味は甘さが強くて
香りはあんまりかな
美味しいけれど
特別美味しい、という感動はない
でも浸かっている梅は
美味しいです!
今年はちゃんと青梅で
ひとつはブランデーで
そして三岳で、と決めていました
青梅は近くのスーパーで
LLサイズを3キロ購入
ネットで買おうかと思いましたが
やっぱり
自分の目で見て決めたいと思いました
ブランデーはVSOPクラスを使う
と言う情報を採用するつもりで
酒屋さんに行ったら
VSOPが700ml 1本しかなくて
梅酒作るんです・・・というと
梅酒用のブランデーで十分ですよ
と言われました
ま、初ブランデー梅酒なので
今回はそうすることにして
三岳ですよ三岳
わたしの頭の中では
最高に美味しい三岳梅酒が
もう出来上がっています
その酒屋さんには900mlサイズしかなくて
別の酒屋さんへ移動
1.8mlがあるにはありますが
結構いいお値段・・・
焼酎売り場で白くま状態になっていました
(右へ左へウロウロ💦)
お店の人が声をかけてくれて
実はこれこれで、と話すと
三岳は25度なのでよっぽど上手にしないと
カビの原因になります
ですって・・・
そういや35度以上のお酒を使うこと
って書いてあったなぁ
リーズナブルな焼酎でオススメありますか?
と聞くと
原酒を勧められて
それまた結構なお値段・・・
これ!という強いオススメもなかったので
35度の焼酎を探してみました
飲みやすさ、という点で
薄めて売っているものが多いんだそうです
久米島の焼酎や芋焼酎なんかで
35度が幾つかありました
お値段は2000円くらい
この中で選ぶか、と迷って決めたのが
純米焼酎らしいですが
何と言っても熊本産が決め手
(今、わたしにできること)
ラベルもいい感じです
そしてお砂糖は氷砂糖にしました
ゆっくり溶ける間に
高いアルコール分で
梅がしっかり殺菌されるそうですから
ブランデー梅酒
材料が揃えば早い梅酒づくり
袋から出して洗って
ざるに置いておいた梅は黄色くなりかけています
ほんの2、3日で
ヘタを取って
水分を拭き取りながら
氷砂糖と交互に瓶に入れて
ブランデーや焼酎を注ぎました
それぞれの香りが違って
出来上がりが楽しみです
2、3ヶ月もすれば飲めるようですが
1年経つとコクが出るんですって
とっても簡単にできて
きっと美味しい梅酒
こうして自分でつくると嬉しい度合いが
上がりますね
球磨焼酎梅酒
2016年秋・追記
氷砂糖が溶けて梅が沈んだので
瓶を開けてみました
香りは球磨焼酎の方が
ホワンと強く
香りだけでほろ酔い気分
ブランデーは
もうブランデーの香りで
なくなっていました
お味は球磨焼酎が上かな?
でもブランデーのも美味しい
お湯割りにして飲んでいますが
どちらも気持ちよくすいすい飲めて
翌日に響きません!
正直、市販の梅酒の何倍も美味しい!
そしてお友達への手土産にしていますが
みんなとっても喜んでくれます♡
来年はどうしようかなー
こちらのサイトからも青梅が買えます
一度買った人はみんなリピーターになってはるみたい