季節の変わり目も手伝ってか
いたたまれない気持ちになることがある
あー、こんな字を書くのか
「居た堪れない」
なるほど
たぶん こういう気持ちを
「無力感」と言う人もいるだろうし
「気力を失う」と言う人もいるだろう
外に出かけて気分を変えるのも
効果があるし
誰かと話すのも、いい
ずっと〈いたたまれない〉わけじゃなくて
時々すごく強く感じる
そんな時にすごく有効なのが
ただ歩いたり
植物や生き物がいる場所にいたり
手を動かすこと
で、この頃
家にあるものでコチャコチャ
つくっている
古いシーツを裂いてさき編み
2枚重ねでクッション性もあるお座布団
ティッシュカバー
椅子にかけて使っている
赤い生地はブラウスの袖
裏のベージュはリネンの余り生地
持ち手はコットンの余り
ティッシュが出る位置だけ開けると
箱が入らないので
前から出し入れできるように
安全ピンでそれらしくした
合気道の胴着を入れる大きなバックが
ずっと欲しかった
風呂敷に包んだ胴着を入れても
余分がある大きさ
これは布を買ってきた
50センチで売っているものから選んで
表はしっかりした生地
裏は薄いコットン
お菓子が入っていた
プラスティックの透明のケース
ドライフラワーを入れてみた
紫陽花もハーブも
すべてウチに咲いた・育てたもの
どこかに飾ろう
これもドライハーブを整理して
鰹節を削る箱に詰めてみた
バラは頂いたものが
咲き終わった後ドライにした
トイレに飾ってみた
これはタイで買ったパンツ
前から当てて腰で紐をくくって
後ろから当てて前で紐をくくるタイプ
涼しくていい生地なのに
トイレで困るので
ずっとしまったままだった
ほどいて
腰の部分にギャザーを入れて
脇を縫ってワンピースにした
裾にボタン
白いボタンは黄緑色の糸で留めた
緑のボタンは赤い糸
ワンピースは黒に見えるが深緑
肩の紐は腰の紐そのまま使った
緑のブーケは
花壇のハーブがめっちゃ元気で
わさわさしてきたので
ハーブブーケにした
こんなことをやっていると
夢中になってとっても楽しい
パンツからワンピースにしたものは
巻きスカートにしようか?
前はダーツにしようか?と
あれこれ考えた
上等の生地ではないけど
これからの季節気持ちがいい薄さ
お家で着るにはなかなかいい
いらない服のボタンを取ってあるので
シンプルすぎるシャツのボタンを
変えてみたり
何かのワンポイントにしたりする
以前インド製のシャツを買った時に
袖に小さなボタンが幾つも付いていて
それがとても可愛いかった
なので今回は裾にボタンをつけてみた
着なくなった服の使えそうな生地や
余りぎれが結構ある
殺風景な窓のカフェカーテンにしたり
トランクスタイプのショートパンツ
にできないかと
あれこれ思案中
いつの間にか
いたたまれなさは消えている
大丈夫
だいじょうぶだ
お裁縫箱が欲しい
救急箱みたいな
中川政七商店さんのが素敵