〈手作り〉なんていうと大げさですが
簡単で美味しい野菜のドライ
やっていらっしゃいますか?
このところ冷蔵庫もいっぱいだし
お茄子や胡瓜
たくさんもらって余ってる
なんて時
ドライにするといいですよ
かさも減るし
美味しさも変わるし
特別な道具は入りません
大きなザルや乾物用のネットが無くても
お家の物干しや
新聞紙の上に白い紙を引いたら十分です
わたしはキノコ類が何かと便利なので
必ず冷蔵庫に入れています
タッパーに入れている間に
水分で傷みそうになり
慌てて使うことも多いので
南側の窓辺に
白い紙を敷いて
えのきやしめじを
バラバラにして干してみました
朝、干しキノコを少し取ってきては
お味噌汁に入れます
ずっと干しっぱなしです(笑)
生より食感がしっかりあって
出汁も出ます
この前はゴーヤとお茄子と厚揚げ
の味噌炒めをした時に
干ししめじを戻さずこのままで
入れてみました
数日干していたしめじでしたが
硬くもなく柔らかすぎず
食感のいいアクセントになりました
カラカラになるまで干す必要はなく
以前見た料理本では
ドライ
セミドライ
あとひとつ・・・なんだったけ(笑)
真夏だと数時間でセミドライレベル
1日干せば結構乾きます
トマトはどろりとした種を
取り除いて干す、とか
ドライに向く野菜向かない野菜
もあります
実験のつもりで
いろいろやってみてもいいのでは???
ドライ夏野菜でカレーなんて
いいではないですか!
冬場
お大根なら皮を厚めにむいて
1日干しておくと
寒風でいい感じにしなびた皮を
ニンジンやゴボウときんぴらにします
この食感が好きで
お大根を買うたびに作ります
白菜は何枚かを
洗濯物のように干しておいて
お漬物にします
干したものと生をミックスで使っても
食感が変わっておもしろいです
コレは私が読んだ本とは違いますが
庄司いずみさんのレシピを知って
知らなかった野菜の使い方や塩のパワーなど
たくさん教わりました
簡単で美味しいレシピ
時々彼女の本を出してきて作ってみます
2017年1月
大寒のこの時期
切り干し大根作りに最適です
気温が上がってくると
中途半端な乾燥でカビやすく
寒風とお日さまでぐっと美味しさを
閉じ込められ失敗もない真冬
上の写真は
ただうすーく輪切りにした大根を
まずは物干しで水分を飛ばして
あとは日光に当てました
ぱきっと割れるくらいです
お鍋に入れたり
粕汁やお味噌汁に
戻さずこのまま入れると
いい感じの食感で美味しいです!
2017年4月
野草摘みを教えてもらって
気がついたら
野生のミントもいっぱい生えてて
たくさん摘んできて
一部は水に挿して根っこが出たら
土に植えようと思っていて
一部はフレッシュミントティー
そして乾燥させて
ミントティーのストックを
作ろうと思いまーす
洗ってるだけで
ミントの香りがふわーっと立って
夢心地
実家で使わなくなった
三段の網かご(最初に写真載せたやつ)
もらいました
それでお茶をつくります!
2017年6月追記
この前 野草料理教室へ行き
教わった良いことふたつシェア
野草や山菜など
洗うだけではどうなのかなぁと思う時
竹炭と一緒に30分ほど漬けておくと良い
そうです
竹炭の浄化作用はものすごいそうです
もうひとつ
午前中の光は赤外線
午後の光は紫外線
なので できるだけ午前中に干しましょう!