そもそもなんで写真なの?
写真のどこがおもしろいの?
今、わたしは
たいてい一眼レフを斜めがけして
出かけては写真を撮ります
そして毎日 SNSで
写真を使って発信をしています
2016年春から
を始めました
写真を撮ることが
以前よりぐっと増えました
それでも飽きません
そして嬉しいのは
わたしの写真を
人が楽しんで見てくれる、ことです
そんな今日までのことを
書いてみたいと思います
20代から30代半ばごろまで
250cc の中型バイクに乗っていました
バイクは「遠いところへいく相棒」でした
最初はバイクに乗るのが精一杯で
写真どころではなく
しかもフィルムカメラだったので
まずはフィルムがちゃんとセットできてるか?
そんなレベルでした
たぶん家にあったカメラを借りて
ツーリングに持って行っていたと思います
初めての町へ行き
見たかった景色 行ってみたかった場所
「わぁ」と思った気持ちそのままの瞬間を
写真に残したい、と思っていたように思います
ある日 自分でカメラを買おうと
カメラを買いに行きました
知識はさっぱりありませんでした
そんなわたしに
どんな時に使うのか?
予算はどれくらいか?
色々聞いて選んでもらったのは
ズームが効くAPSフィルムのカメラでした
カメラの扱い方や撮り方など
おじさんがとても楽しそうに
教えてくれたことが今でも心に残っています
その人との出会いも
今、わたしが写真のことを思うとき
必ず思い出すことです
写真が好きでたまらない その人と
そして新しいカメラと出会って
わたしはさらに写真が好きになってゆきました
デジタルカメラを初めて買ったのは
約5年前でした
バイクを降りてツーリングに行かなくなり
写真をしばらく撮っていませんでした
ケニアに旅することになり
例のズームが効くカメラを持って行ったのですが
砂埃で動かなくなってしまいました
その旅でご一緒した年上の女性が
大きな一眼レフでバシャバシャと
写真を撮っておられて
その写真のきれいさと言ったら!
今にも動物たちが動き出しそうで
サバンナの風や日差しを思い出すのです
明らかにレベルが違う
せっかくの旅に
自分のカメラがダメになったわたしは
帰ってきてすぐにカメラを買いに行きました
売り場を歩き回り
店員さんを捕まえて
一眼やミラーレスやコンパクトや
散々迷った挙句
コンパクトデジカメに決めました
一眼レフの重さや大きさは
とても使いこなせないと感じたのでした
初めてのデジカメは
信じられないくらいきれいに撮れて
「天才ちゃうやろか?」と勘違いするくらいでした
わたしがカメラから遠ざかっている間に
どんどん進歩して高性能なカメラ
その頃からSNSを始めて
自分だけで満足していた写真が
文章プラス写真で
人に伝える手段になってゆきました
気に入らなければ
どんどん消すことができ
いいものだけをプリントする
画期的なことができるようになり
フィルムカメラの時代のように
プリントしなくても
PCの画面で見たり保管したりできる
好きなものを好きに撮って
わたしの世界を人に見てもらえる面白さ!
視覚のチカラを思い知りました
こうしてどんどん深みにはまり
出かけるときにはバックにカメラ
もっと使いこなせないかと
写真講座に行ったり
習ったことを自分でやってみたり
撮った写真をSNSやブログで使ったり
友達の誕生日にメッセージに添付したり
ツーリングで旅の写真を撮っていた時とは
一味も二味も違って
日常の当たり前を撮る身近なものになっていました
vol.2に続く
ワタシも恥しがりやさんだった「どう見えるか?」より「どう在るか?」*恥しがりやさんのための写真サービスを始めたきっかけvol.2
*写真はすべてコンパクトデジカメで撮ったものです
ツーリングをしていた頃のことも書いています
フィルムカメラで撮った写真をアルバムから剥がして
デジカメで撮って載せています