永い言い訳

 

 

最後に言い切ったあの一言
胸の中でひっくり返したり
上から見たり離れて見たりしている

 

 

誰もが自分だけの真実を探していて
あの一言も主人公の監督の偽らざる真実なのだろう

 

 

ひとりぼっちだと感じる時
わたしは誰かといたいと思う
その誰かが具体的に上がらないのが現状で
きっと誰でもいいわけではないから
ひとりぼっちなんだと思う

 

 

関係性の中でしか
本当の喜びは得られないと
どこかで聞いたが
ものすごく心当たりがある

 

 

ぶつかったり
お茶を濁したり
傷つけたり
そうしてつくってゆく
そうして強くて確かなものになってゆく

 

 

だから恐れず向かって行けばいいのだな
本当にその人との関係を望むのなら

 

 

どうでもいいなら
そんな面倒でエネルギーのいること
しないもの

 

 

誰よりも自分に言い訳したくない、かも

 

 

 


 

 

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