白露です
秋雨前線やら台風でお天気がぐずつく今日この頃
今年は秋が早い感じ
現場で走り回る看護師さんは
気温が下がってきたと言っても
まだまだ汗をかきながらのお仕事
毎日お疲れさまです!
まだ日中は詰所にクーラーついてるだろうな
詰所にしばらくいるのは記録の時くらいだったから
いつも汗だくだった
9月に夏休みを取る人もいて
まだ夏の気分が残っているんだろうな
ようやく熱中症や脱水の患者さんが
落ち着いた頃だと思う
あなたの体調はどうだろう?
涼しくなって睡眠の質は上がっただろうから
疲れが取れてきているだろうか
冷たいものはやめて常温や温かいものを
摂っているだろうか
ハードな分自分の食べたいものや飲みたいものは
「まぁいいか 普段忙しいんだから」
なんていつも自分に甘くなる
そういうところで自分を満足させるのも
大事なこと
甘いものが食べたい時は疲れていて
からだが欲していたり
こってりしたものが食べたい時は
パワーが不足してたり
ふとした欲求や直感は自分のからだからの声
だったりする
これから秋冬と寒くなってゆく
まずまずのコンディションを保つために
季節に合わせた過ごし方をして
からだを合わせてゆく
タオルケットを薄い布団に変えたり
Tシャツにカーディガンを羽織ったりするように
からだも秋冬の準備に入る
夏野菜から秋の野菜へ
茄子やきのこ類 根菜へ
温かいおかず 温かいお汁
内側からあたためてゆく
まだ気温が高い日は少し冷ましたり
常温にするなどしながら
冷たいものをやめてゆく
現場は忙しく食事の休憩以外は
ほとんど取れないことだろう
わたしも3交代をしていた頃
数えるくらいだが余裕のある日勤で
2人とか3人ずつで間にお茶休憩を取った
ほんの15分でも座ってお茶を飲むのは
ものすごく贅沢に感じた
夏だと冷たいものになるが
落ち着いて【お茶】らしくなるのは
温かい飲み物だった
湯気の上がる紅茶なんかをのんびり飲んで
詰所のざわめきやコールを聞きながら
何でもないことをおしゃべりする
そんな時も何度かあった
最後にいた病棟で入浴番の時
看護師が脱衣所にいて主に全介助の方の
脱衣と更衣 入浴準備をするのが業務だった
夏場換気も不十分な脱衣所で
患者さんは裸になるからクーラーもゆるめで
終わると暑さと多忙にぐったりだった
その後またすぐ病棟に戻って
日勤の手伝いをするので
わたしはいつも一緒に組む人と休んだ
他のスタッフに悪いからと
休みたがらない人が多かったが
10分だけでも休もう、といつも声をかけた
立ちっぱなしで息をつく間もないほど
暑い湿気の多いところで
くるくると働いて足は棒のようだった
がらんとした休憩室でお茶を入れ
椅子を何台か並べて横になり
足を高く上げて休んだ
わずか10分15分でまた元気が出て
病棟に戻ってみんなを手伝った
ひと休みって大事だ
仕事は山のように残っている
みんないっぱいいっぱいで働いている
だから焦って一緒になってバタバタしても
片付かないのだ
ひと息入れて まずは区切りを付ける
静かにからだと神経を休める
そして仕事に戻ったら
頭も働くしからだもスムーズに動く
何をどう手伝えばいいのか
瞬時に分かって日勤を助けられる
残業になったりとても疲れているときは
少し間で休んだ方がいいのだ
人相手の仕事だから
そうも言ってられないときはあるが
休んで能率を上げた方が早く終わる
患者さんは大事だが
看護師さんだって人間だ
休んでおしゃべりしたり
お茶を飲んで水分を摂ったりすることも必要だ
切り替えたい時ひと息つく時
温かいお茶を淹れて
香りや温度や味でほんの一時いい気分になる
そしたらまた頑張れる