やっぱりしっくりくるものを選んでる「pk」「キャロル」「手紙は憶えている」他*2017年3月に観た映画

映画はやっぱり映画館で観たい

いい映画はココロの潤い

 

最近はどんな映画をご覧になりましたか?

 

 

 

わたしが観たのは

「シング・ストリート 未来へのうた」

「ラビング 愛という名前のふたり」

「手紙は憶えている」

「リップヴァンウィンクルの花嫁」

「グッバイ・サマー」

「pk」

「キャロル」

 

 

ほとんどロードショーではなかったと思います

洋画6本 邦画1本

 

 

 

 

 

 

まずは「シング・ストリート 未来へのうた」
 

http://gaga.ne.jp/singstreet/

 

 

「はじまりのうた」と同じ監督作品

アイルランドを舞台に少年が青年になってゆく

 

 

まだ幼さを残した男の子たちが

ちょっと突っ張ってて

ピュアさ、まっすぐさもあって

あー・・・そうだったなぁ

って懐かしい感じがした

 

 

それぞれの家庭

学校での人間関係

そこも短いながらきっちり描かれていて

よく知らない国アイルランドを知る

 

 

勢いで寄せ集めたバンドが

イカしたVTRを作ったり

オリジナル曲を作ったり

結構やるやん!こちらまで嬉しくなった

 

 

彼らの熱に動かされた女の子が

驚く行動に出たり

一緒にドキドキ、ワクワクして

一緒に凹んで大笑いした

 

 

時の流行りに影響されるのも微笑ましく

熱いオタク兄貴に教えられ

最後はとびっきりのステージを見せる

主人公の空想も入った

いい場面だった

 

 

キャスティングが素晴らしかった

イマイチな感じの・・・

いやいや「これから」な感じの男の子たち

個性的な家族も

 

 

いろんなこと思い出す

また前へ歩いていこうと思う映画

 

 

ラストに流れた曲

これまた胸キュンです

Go now

 

 

 

 

 

「ラビング 愛という名前のふたり」

 

 

 

人種差別(とっても嫌な言葉)ってどんなことかを

わたしは全然知らんねんな

「それでも夜は明ける」を観たときにも思ったけど

 

 

自由の国と言われるアメリカ

未だに肌の色での差別がある

それはアメリカだけでなく

わたしの国にもある

世界のあちこちにある

 

 

異人種間での結婚が許されなかった時代

それに負けなかったふたりの話は

淡々としていたが

見たくないものを見なさい!と

突きつけられるような静かな力があった

 

 

 

 

 

こんな映画から世界や歴史を知る

 http://gaga.ne.jp/loving/
「手紙は憶えている」

 

 

なぜかナチスの映画は観ずにはいられない

今もこうして歴史を伝える映画を作る勇気に

動かされるのかな

 

 

高齢で認知症と思われる男性

その混乱と理性を行ったり来たりする

感じがすごくリアル

 

 

認知症の人に接してきたわたしは

妙にハラハラして嫌な汗をかいた

 

 

そしてミステリー的な構成

思わず目を覆ったり

嫌な胸騒ぎを抑えるように胸に手を当てていた

 

 

わたしが主人公だったら

同じラストを選んだかな・・・

 

 

 

 

 

 

 http://remember.asmik-ace.co.jp/
「リップヴァンンウィンクルの花嫁」

http://rvw-bride.com/

 

 

のっけから不思議な感じ

主人公みたいな女の子って

どこかで会ったことがある

今も周りにいるような感じがする

 

 

一体これがどう流れてゆくのか

何を伝えようとしているのか

不思議な映画

 

 

黒木華

綾野剛

Cocco

この顔ぶれだけで

気になる人はぜひご覧になってください

 

 

何というのか

本当に

人生というのは

よくできている

 

 

リンクを貼ったサイトのピアノが

ずっと流れていて

何だかますます不思議(笑)

 

 

 

 

 

 

 

「グッバイ・サマー」

http://www.transformer.co.jp/m/goodbyesummer/

 

 

14歳の少年たちの夏休み

いつも行く映画館が会員向けに無料上映

それで知った映画

 

 

こんなのがあるよ、と教えられ

わたしの世界が広がってゆく

中学生の男の子たちの大冒険に笑ったり切なくなったり

 

 

こんな時期をわたしも過ごして

今ここに生きているんやなぁ

もう忘れてしまってることの中に

こんなダイヤモンドがある

 

 

フランス語ってきれいだな

音がいい

フランス映画ってさっぱりわからなかった20代

今、かなりわかるようになってきた

そーか、大人の文化なんやな

フランスってとこは

 

 

 

 

 

 

「pk」

http://pk-movie.jp/

 

 

「きっと、うまくいく」を見逃したわたし

これを観てますます観たくなった

 

 

インド映画は「踊って歌ってやたら長い」

でも独特の世界観で気になる

「スラム・ドック・ミリオネア」も

記憶に残る

 

 

大胆に〈宗教〉を取り上げる

今の本質からズレてしまった宗教に

大きな挑戦だ

 

 

ココロやさしきピュアな宇宙人

彼に出会って人生が変わるヒロイン

エンターテイメントで

そして深い

 

 

元気がない時

この映画を観たら絶対復活する

また笑って歩いて行ける

 

 

 

 

 

 

 

「キャロル」

 http://carol-movie.com/

 

 

いつも行く映画館でずいぶん人気

やっと観られた映画

 

 

ケイト・ブランシェットの底力を見た

 

 

自分があるようでない主人公が

キャロルに会って変わってゆく

 

 

自分の意思で選択を始め

自分の気持ちを口や態度に出し始める

 

 

ラストシーンが美しい

主人公の選択がその勇気と決意と一緒に

ズシンと伝わってくる

 

 

 

 

 

 

紹介するために公式サイトを見ていたら

なかなか進まず

改めて映画の良さに浸る

 

 

気になる映画を観られるよろこび

こうしてシェアできるしあわせ

 

 

一緒に観に行けるような映画友達が

できたらいいなぁ

 

 

 

 

 

 

動画の配信サービスと

CD/DVDの宅配レンタルサービスが

セットになっています

 

 

30日間無料お試し期間があり

その後も動画見放題だと

1000円かかりません

 

 

映画館やレンタルショップが遠い人

外出がままならない人には

いいサービスだと思います