日本にも津波注意報や避難勧告!南米チリで大地震*何かが起こった時こそ出番 看護師だからできること

skitched-20150918-112415

 

お仕事お疲れさまです

 

 

 

津波注意報が出て避難勧告が出ている

地域の看護師さんは対応に追われているのかな

 

 

 

そんな事態が夜勤の時に起こったら・・・

考えるだけでおそろしい

 

 

 

対応について何らかの指示が出ているのかな

患者さんに責任を持つって本当に大変なことだと思う

 

 

 

 

 

 

 

 

震度3と言われたが

実際は4から5あったように感じた

地震を経験したことがある

 

 

 

家にいたのだが

鍵をかけていないベランダの窓が半分ぐらい空いて

腰までない高さの飾り棚の花瓶が倒れた

 

 

 

しばらく続き机の下にもぐりこんだまま

おさまっても怖くて出られなかった

 

 

 

勤務中にそんな地震に出会ったことはないが

そんな経験をした看護師さんもいるだろう

 

 

 

白衣を着て仕事中なら

夜中の病院も霊安室も怖くない

看護師の仕事ならなんだってやらねばならない

 

 

 

きっと皆さんそんな人がほとんどだと思う

いつもの自分ならとても無理なことが

白衣を着ていたらできる、と言うより

 

 

 

人間が違ったようにやってしまうのが

看護師だと思う

 

 

 

 

 

 

 

 

看護から離れてしまうが 父が亡くなったとき

死亡確認後から警察で検死、家宅捜索

警察に父を迎えに行き家に連れて帰り

 

 

 

お通夜お葬式の手配に段取り

親戚・知人・ご町内への連絡と

母の判断も仰ぎながら全てをこなした

 

 

 

弟が帰ってきてようやく頼りになる人ができたが

あの怒濤のような嵐のような数日は

3年が経とうとしているが未だに忘れられない

 

 

 

亡くなった父の側で母とふたり相談しながら

コトを動かしていき何とか終えたとき

自分以外の何かが力を貸してくれたと感じた

 

 

 

母は頭が回っていなかったし

葬儀屋さんは親身だったが【他人さん】だった

 

 

 

【やるしかない】ところに追い込まれると

やれるのかもしれないが

これが看護師と同じだと思った

 

 

 

 

 

 

 

 

診療所で働いている時に急変があり

ひとりしかいない医師が

救急車で病院までの搬送に付き添った

 

 

 

外来にはたくさんの患者さんが待っておられた

 

 

 

その時わたしは医師の診察前の予診を取っていて

(バイタルを測ったり問診を取る係)

急変対応が終わりバタつく中で

 

 

診察が止まりただ事でないムードの中

何が起こっているのかわからない

待っている患者さんに

 

 

状況を説明したり

緊急で応援に入って下さった医師を紹介したりと

ひとり動いていた

 

 

その時も師長はいたが何の指示もなく

何か自分ではないものに

動かされていたような感じがある

 

 

 

 

 

 

 

看護師はこういう緊急時何かができるのだ

急変対応が苦手でも慣れていなくても

何かその時必要なことができる

 

 

看護をしていて無力感に襲われることは多い

プライベートでもよくある

 

 

確かにできないことはある

だができることもある

 

 

日頃から何を優先してやるのか

常に考えながら仕事をしている看護師さんは

ちゃんと自分のできる事をやれる力を鍛えている

 

 

だから何かが起こったとき

指示命令系統に従いながらも判断が必要なこともあるだろう

 

 

自分を信じてやるしかない

そしてできるから

 

 

 

 

 

あなたもきっと必要な時に

必要とされる以上のことができるから

そのために日々経験を重ねているんだから

 

 

どうか何とか乗り切って欲しい

誰かが何かが力を貸してくれるから

決してひとりではないから