北斗晶さん【乳がん】カミングアウト*「生きる」ことが最優先そして「どう生きるか」が次に来る

北斗晶さんの乳がんカミングアウト

女性ならその複雑な心境がわかると思う

 

 

 

右乳房の全摘手術 今は温存療法もあるから

全部取るというのは

なかなか受け入れられないことだろう

 

 

 

しかも毎年マンモグラフィーもエコーも受けていて

となると「信じられない」のも当然だろう

 

 

 

現実を直視することや

事実を受け入れることは

こうして書くほど簡単なことではない

 

 

 

 

 

検診を受けていてもその後にできたものが

短い時間で大きくなったケースのようだ

 

 

 

検診を受けていても見つからない場合もある

看護師さんはそういうことをよく知っているだろう

今の医学はパーフェクトではない

 

 

 

 

 

 

 

 

がんはよく言われるように【早期発見 早期治療】だ

若くしてがんができる人も増えている

死亡率はがんがトップだ

 

 

 

なったらどうするか、ではなく

「ならないためにどうするか」が

最近の健康ブームなのだろうか

 

 

 

ここ50年ほどで食生活が大きく変わったこと

経済成長が著しくそれにともない

ライフスタイルも大きく変わった

 

 

 

ここに大きな原因があるのだろう

 

 

 

医療や科学も進歩したが

やはり人間はがんを克服することができない

 

 

 

わたしはある外来で勤めていた時に

健康診断で引っかかって再検査で来た人が

調べてみるとかなり進んだ状態で

 

 

 

元気に歩いて笑っていた人が

あっけなく亡くなられたり

 

 

 

いろんな治療を繰り返すけれど

状態は一向に改善せず

通院や検査に疲れてしまう人もいた

 

 

 

やっぱり見ていて早く気づくに越したことはないのだ

 

 

 

発見が遅れるとがんが進行して

治療が限られてきたり気休めにすぎなくなる

 

 

 

北斗さんの場合 手術してみないと

わからないことも多いだろうが

 

 

 

検診を毎年受けていても全摘が必要な状態

になっていたことを考えると

やっぱり何かおかしいと思った時点で受診が必要なのだ

 

 

 

 

結果的に大きな問題でなければそれでいいが

大きな問題だった時に早いか遅いかは

予後に関わってくる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前地域の診療所に勤めていた時に

半年から1年に1回の健診を勧めていた

 

 

定期的に受けていた患者さんが

ある日何かで大きな病院を受診した時に

がんが見つかった

 

 

検査を受けていたのに

なぜ見つけられなかったのか

 

 

わかった時点で受診していたら

この人は助かったのにと

家族も診療所も病院も非常に辛い結果になった

 

 

 

 

またある時に大きな病院に定期的にかかっていた

ワーファリンを内服していた患者さんが

「便が出ない」と受診した

 

 

 

Drの指示で浣腸するとコアグラ便(血液の塊が混じる便)で

すぐに病院で検査し直腸にがんがあることがわかった

閉塞寸前だったそうだ

 

 

 

数ヶ月で亡くなった

得体の知れない怒りと情けなさと悔しさ

本人でも家族でもないわたしですら

 

 

 

そんな感情に襲われた

これはがんという病気への絶望

 

 

 

 

定期的に受診していてもこんなことが起こる

どうして気づかなかったんだろう?

そう考えても仕方がないのに

 

 

 

考えても仕方が無いことを考えるのは

事実を受け止めるプロセス

次へ進むための必要なステップ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この夏友達をがんで亡くした

 

 

 

抗がん剤から免疫を上げる民間療法に変えて

断糖でがんへの栄養を断ち

気功やイメージの力で治ることを信じ

 

 

 

最後まで自分で食べることを選び

歩こうとした

 

 

 

わたしは外科的な治療や抗がん剤など

それによって死期を早め亡くなった例を見ている

 

 

 

だから自分ががんになった時

おそらく余程の初期の段階でなければ

治療はしないことを選ぶと思う

 

 

 

それは自分の病気がどういう状態で

どういう可能性があって

どういう治療になるのか

 

 

 

すべて知った上で結論は出すと思う

 

 

 

それは「がんになったら終わり」という考えではなく

「がんになっても自分の人生を生きる」ということ

 

 

 

日常生活が普通にできるうちは

入院などしたくないし

 

 

 

限られた命なら精一杯その時間を使いたい

今はそう考えている

 

 

 

北斗さんは積極的な治療を選び

5年後10年後生きていたいと書いている

 

 

 

【生きている】っていうことが最優先だし

その次に【どう生きる】って来ると思う

 

 

 

ヘタレのわたしが亡くなった友達のように

あきらめず生の可能性に精一杯向かえるか

全然自信はないが

 

 

 

今できる事は自分のからだを大切にすること

まずはきちんと健康診断を受ける

そしてその時々に最善の方法を選択すること

 

 

 

そして選んだことは

自分の責任だと覚悟を決めること

それだと思っている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

覚悟を決めた北斗さんが

手術がうまくゆき 抗がん剤が効いて

元気になられることを願ってやまない

 

 

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