五感がテーマの会
今回は「触れる」
日々いろんなものに「触れて」います
写真はでっかいパプリカに
触れていますがー
右手で左の腕に触れてみる
じっくりと
そのあと食品用のラップを
左の腕に載せて
その上から触ってみる
自分の手じゃないみたい
そんなところから会はスタート
落ちていた柿の花 いい匂い
自分に触れたあとは人に触れてみる
立っている相手のからだをよく見て
ここなら触れても良さそうな
ところを見つける
左の肩 腕よりのところはOKやけど
右の肩 首よりは「あかん」(笑)
と言われたり
肩甲骨の下あたり
手のひらがしっくり落ち着きそうで
そこに触れると
「飛び蹴りするとこやったわ」(笑)
触れる側と触れられる側
の感覚の違いがおもしろい
わたしは触れられてみて
「悪くない、悪くないけど
そこ〜〜〜って感じもしない」
自分が感じることすらおもしろい
へぇ わたし そんなふうに感じるのか
落ちていたキリの花 こんな花だったの⁉︎
その人のシャツに触れる
その人の内側に触れる
自分の意識を変えるだけで触れ方が変わる
最初は先生にしか
できひんのとちゃうの?
って思ったけど
やってみると
触れられた側は「ちがう〜〜〜(驚)」
そして言ってくれたのが
「さっきの飛び蹴りは
いきなり内側に触れてたんやわ」と
(驚)
あらま そうでしたか
触れられてみると
内側にって意識しはったら
にゅって内側まで
手が入ってきた感じ
ビー玉に触れる
手のひらのくぼみ
ちょっと何かを受けるようにすると
水をキープできるところ
沈心(ちんしん)と言うそうです
そこに水を湛えて
水の冷たさを全身に行き渡らせる感じ
を両手で3回やって
その手で相手に触れます
沈心は触れないつくりになってるけど
そこが触れるつもりで
相手の横側
肩から手先、膝、足先に流すように
手を滑らせます
やってもらってゾクゾクした
すっきり しゃっきりして
滝行した後って こんな感じかも
(やったことないけど)
いつもこんなふうに
人と向き合えたらいいな
木の床に触れる
ハチマキみたいな紐で
たすき掛けを習って
たすき掛けをしたまま歩く
今度は外して歩く
すっごく頼りなくなって
(下着をつけてないみたいな)
ハチマキを後ろで締める
前で締める
その感覚の違いとか
いろんなことをやっていくうちに
どんどん敏感さがアップして
さっき あかんかったんが○になったり
たすき掛けは姿勢は良くなるし
丹田と合わせてからだの軸が
よりはっきりした
自分のからだやのに
まるで人のからだのように
知らなかったことばかり
藁に触れる お正月のお飾りづくり
感覚を大事にするのはなぜか?
また深くわかったかな
会った瞬間にピンときたり
なんかいい感じがしなかったり
言葉にならないものが多いけど
そういう直感的なものは
自分を守ったり
何かを教えてくれてたりする
感覚を磨く
アンテナの感度を上げるために
・心地よい環境に身を置く
・ピュアな自分の感情や思いを
真ん中に持ってくる
この2点がよく言われる理由が
すごくわかった
大雪の日 雪に触れる
そして
やっぱり
自分を整えることは自分でできる
時に人の手を借りることがあっても
自分でやることの意味が
ここにあった
五感に意識を向けることは
自分と深くつながることなんかなぁ
そんなことを書いていたら
ふっと浮かび上がった言葉があって
「わたしはどうしたいのか?」が
あの時なかった
その時自分と
今ほどつながれてなかった
ごめんね あの頃
一番大事な自分の感覚や感情を
優先してなかった
自分に集中すると
わからなかった・気付けなかった
自分に気づく
もっと自分を愛しく思う