8月から合気道を始めた

「は？」だと思う

わたしも合気道の「あ」の字にも興味がなかった

 

 

 

あるワークショップがきっかけで

思い切って合気道の稽古に見学に行ってみた

 

 

 

最初の印象からは変わったが

立ち居振る舞いがきれいだった

教えて下さる方がにこやかなのもホッとして

 

 

 

「3回体験に来て下さい　それから決めてもらったらいいです」

そんな度量の広さも驚いた

お言葉に甘えて3回体験させてもらった

 

 

 

【力で相手を倒す】とか【戦う】のではなくて

相手の力を受け流し　その力を利用して

相手の姿勢を崩す技

 

 

 

なのでガタイの良い男性とも

小さなこどもとも

中肉中背である女性のわたしでも渡り合える（はず）

 

 

 

 

技を覚えて正しくできるようになることが

まず先決だが・・・

 

 

 

 

新しいチャレンジは教えられたことが

すぐにできない自分

 

 

 

右と左が変わったら混乱する自分

やってるうちにわからなくなる自分

 

 

 

みんなやっているのに

できない自分は情けなくて

カッコ悪い自分にばかり出会う

 

 

 

昨日の稽古も相手をして下さる方に

申し訳ない程わたしはできなくて

 

 

 

しばらくはこんな自分と付き合う時間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

看護師さんも同じ職場で長かったり

仕事に慣れれば慣れる程

マンネリ化してしまう

 

 

 

新しい知識や技術のチャレンジよりも

現状維持にまわってしまう

 

 

 

それぞれ事情や考えがあることだから

それについては個人の意志だと思う

 

 

 

ただ仕事を離れたプライベートまで

【現状維持】はもったいないと思う

 

 

 

昨日、合気道の稽古前に

あるワークショップに参加した

 

 

 

そこで以前何かで一緒になった女性と再会

とても緊張した様子で

自分から人に話しかけたりできない感じ

 

 

 

でもそんな彼女が自分の意志をアピール

やってみたい人？と言われると手を挙げている！

 

 

 

その姿を見ていて

彼女がチャレンジしているんだと思った

自分の殻を破ろうとしているんだと感じた

 

 

 

勇気を出してひとりでやってきて

その時間を楽しもうとしている

 

 

 

見ていて応援したくなった

カッコ悪いどころか「いいなぁ素敵だな」と思った

 

 

 

未知の世界へ踏み出すことは

時にはとっても勇気がいるし

カッコ悪い恥ずかしい思いをする

 

 

 

けどそれを怖れていたら

その先にあるものに出会えない

 

 

 

わたしも時々こうして書いていることや

あちこち出かけてゆくこと

とんちんかんな合気道の稽古で

 

 

 

時に楽な方へ逃げたくなる

こんなことしたって〜、と思うことがある

 

 

 

そんなとき「喝！」だ

 

 

 

 

 

 

 

年齢を重ねて

自分が一番年上になることも多くなった

 

 

 

つい周りを見て人に気を使っていたわたしが

【自分がその場を楽しむ】に切り替えて

でもうまくいかなくて、を繰り返している

 

 

 

思ったことや感じたことを出さずに

あまり目立たないように

そこそこな感じで振る舞うことって

 

 

 

自分らしくなかったなぁー

自分が出せなかったなぁー

って後で思う

 

 

 

だから年齢だとか自分を抑えるとか

不要なんだと思う

 

 

 

【素直に自分の気持ちのままやる】

それがわたしにとって殻を破ることだ

マンネリを脱することだ

 

 

 

それは失敗ばかりで

ちっともカッコ良くない

おしゃれでもない

 

 

 

でもそんな自分がホントの自分

そのうち慣れてきたらもっと素敵な自分が

奥の方から現れるかもしれない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワークショップの体当たり彼女の姿

そしてわたしの無様な合気道へのチャレンジ

 

 

 

これでいいのだ！

 

 

 

あなたも無難な方へ行きそうになったら

本当にそれで自分が満足するのか

ちょっと考えてみて欲しい

 

 

 

それが【逃げ】だと思ったら「喝！」

 

 

 

勇気を出して飛び込んで

無我夢中の時間ってキラキラだから

後でそんな自分「よしよし」って思えるから

 

 

 

カッコ悪くて泥臭いチャレンジ

何かやってみたらどうだろう