呼吸はスイッチからRebornへ*自分で一番新しい自分になれる

 

 

5月に参加したワークショップへ

また行ってきた

 

 

【呼吸】と言えば

ヨガが一般的だと思うが

(わたしの認識はそう)

 

 

このワークショップをなさっている先生は

パフォーマー、音楽家、振付師で

異世界を見せてくれる

 

 

 

前回、参加した時も

ひらいた感じ

とてつもなく大きなものに触れた感覚

 

 

 

があって

細胞全部が活性化して

視力が良くなった覚えがある

 

 

 

 

 

 

 

 

毎朝、起きてきてすぐに

あぐらを組んで瞑想をする

呼吸から始める

 

 

自分の中の淀みや曇りを見つけて

呼吸で流したり吹き飛ばしてゆく

 

 

雑念だらけの日もあるし

ひたすら自分の中を

掃除するような日もある

 

 

もう5年になる

 

 

ゆっくり静かに変化は起こり

くよくよすることは少なくなり

誰かのせいにすることもなくなった

 

 

合気道を習い始めたことも

呼吸とつながり

 

 

何も考えない、頭を使わないモードに

入れるようになった

思考ばかりだったのが嘘みたいに

 

 

姿勢や丹田と合わせて

呼吸を意識することで

自然な動きやしなやかさが生まれる

 

 

 

そんな【呼吸】とのおつきあい

 

 

 

 

 

 

今回のワークショップ

からだの感覚にフォーカスしながら

 

 

ひたすら

口から吐いて鼻から吸っての繰り返し

座った姿勢から歩くに移って行く

 

 

「自分を連れて行ってあげるように歩く」

 

「目はぼんやりと写しているだけ」

 

「からだのどこかに緊張がないか

意識するだけでロックは外れる」

 

 

え?

先生、それどういうこと?

言うてる意味わからんしー

 

 

先生はクリエィティブな世界の人だから

ものすごく感覚的な言葉が

普段聞けないような言葉が出てくる

 

 

「『頑張ろう』とか『やってやろう』

そんな気持ちがあると緊張が生まれる」

 

 

頭の中はすでに空っぽで

ただただ目に写る光や緑

外で鳴いてた不思議な鳥の声

裸足で歩く床の感じ

 

 

両腕の重さ

首から肩甲骨にかけて感じるハリ

呼吸で動く胸や肩

 

 

ある意味トランス状態

 

 

 

「自分のからだの全てを使って

今、歩いてる」

 

 

 

「今までと全く切り離して

今から全く新しく始める」

 

 

 

先生が言われた言葉は

わたしをハッとさせるけど

頭は動かないから

言葉はどんどん流れてゆく

 

 

 

 

 

 

 

普段使わない感覚をどんどん使い

動かして行くから

目に見えない変化が起こって

 

 

男性でも倒れることがあるらしい

初めて来た人はしんどくなったり

(前回わたしもしんどくなった)

 

 

細胞という細胞が

急に酸素をいっぱい送り込まれ

活性化して

 

 

ただ呼吸を意識して歩いただけなのに

疲労感は強く

帰り道、家まで保たないと思った

 

 

途中、休憩して甘いものを食べる

やっとからだが落ち着いた感じ

 

 

感覚がひらきすぎるのも

情報量が増えすぎて

処理できなくなるそうだ

 

 

 

 

 

 

 

 

[最新になった自分]

[Reborn]

このキーワードも先生がくれた

 

 

いつでも自分で

呼吸とからだに意識を向けるだけで

一番新しい自分になれる

 

 

若いことが素晴らしい

女性の価値は若いこと

年齢相応な常識と行動

 

 

そこらじゅうに転がっているそれらは

もっともらしく よく言われることだが

 

 

いつからだって

何をするのだって

新しい気持ちや新しい自分でできる

 

 

こんなことを言って

その方法を教えてくれる人に

わたしは出会ったことがない

 

 

 

 

 

 

ワークショップが終わって

感想を求められ困った

まっ白だったから

 

 

 

頭の中もこころの中も

からだも空っぽで

何も出てこない

 

 

 

帰ってきてからも

一晩眠っても

空っぽ感はあって

 

 

 

まさにReborn?