味覚とからだの関係を頭じゃなくて体で感じる*五感の会

 

先月も五感をひらく会に行ってきました

9月は〈味覚・味わう〉

 

 

 

日々「食べることを大事にする」

最大のミッションとして生きていて(笑)

五感の中でも大事なテーマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

味覚には五つの味があって

それに対応する

梅干し・ゴーヤ・コーン・キムチ・佃煮

が並べられました

 

 

 

パッと見て

食べたいものの順番を考え

実際に食べてみて

美味しく感じた順番と比べます

 

 

 

わたしは全部一致しました

 

 

 

体の状態を診るために

脈・舌・体の動きを観察します

 

 

 

脈では脾・心包が弱っていて

舌では心臓が弱っている

体の動きでは脾臓が弱っているという結果

(ものすごく単純に考えた場合の話です)

 

 

 

 

 

 

 

 

陰陽五行の考え方や五臓の働きなど

ざっと聞いて

さっきの味覚の好みや結果と合わせて

 

 

 

自分の体質やコンディションが

なんとなくわかってきました

 

 

 

そして持参するものとして

その朝起きて

食べたい・飲みたいと感じたもの

 

 

 

を披露して

講師からコメントをもらったのですが

 

 

 

わたしは朝起きて

何も浮かばなかった

 

 

 

そして合気道の稽古に行き

2時間みっちり稽古して

ビールが飲みたくなり

ビールを持って行きました

 

 

 

何も浮かばなかった、というのは

バランスが取れている

と考えられる ということと

 

 

 

ビールは苦味・甘味になるとのこと

 

 

五気,相生,陰陽五行説,木火土金水,九星気学

 

 知って得する九星気学よりお借りしました

 

 

いろいろな情報から

どうやらわたしは

脾臓・胃が弱っているようです

 

 

 

そう考えると納得して

旅の後でご馳走を沢山食べて

胃が弱っていて食欲があまりないこと

 

 

 

だから食べたい・飲みたいものが

思い浮かばなかった

 

 

 

普段から甘いものを好むのも

これに当てはまり

 

 

 

後ろに反る動作が苦手なのは

合気道で常々感じること

など思い当たることが沢山ありました

 

 

 

 

 

 

そのあとおにぎりを作り

さっきの五つの味で

オリジナルおにぎりにして食べるワーク

 

 

 

わたしはシンプルに塩むすび…

と思いましたが

先生が持参された上等な海苔が

美味しいと聞いて海苔巻きにしました

 

 

 

ここはあまり体にこだわらず

みんな食べたいものを

食べてた感じでした

 

 

 

でもきっと

食べたいものはカラダが欲するもの

 

 

 

 

 

 

そのあとお灸タイムで

ほとんどの人がクルミ灸を希望

 

 

 

菊花茶で温めたクルミの殻を

まぶたの上に乗せ

その上にもぐさを乗せ目をお灸する

 

 

 

目から煙が上がり

ウルトラマンのようで結構笑えます

⬇️

 http://wwwb.pikara.ne.jp/hari9-hatuharu/kurumi_kyu.html

(こんな感じです)

 

 

わたしはクルミ灸を

去年やってもらったので

脾臓・胃をお願いしました

 

 

 

両膝の下の膝小僧の端のラインに

沿って2、3センチ下

内側と外側 わかりますかね?

 リラクゼーション整体

(こちらのブログの最初の写真を見てもらうとわかるかな)

 

 

そこに貼るタイプのお灸を

してもらいました

 

 

 

そして左のお尻が

胃に対応してると聞いて

自分でマッサージしようとすると

 

 

 

鍼灸師の先生が

お尻・ふくらはぎの膝より・かかとの

ラインをグリグリマッサージして下さり

 

 

 

それがまた

絶叫レベルで痛かった💧

やっぱり胃やわ・・・

 

 

 

不思議なことに

容赦なしのマッサージは

そのうち痛みが落ち着き

最後は痛みがなくなりました

 

 

 

恐るべし 東洋医学!

 

 

 

 

 

 

 

 

胃が弱ってる自覚はなく

ワークを進めるうちに

「この感じは胃が弱ってるんや」と

じわじわ納得しました

 

 

 

ありませんか?

マッサージしてもらって

そこが凝ってることに気づく

 

 

 

指摘されてわかる、とか

わたしは時々あります

 

 

 

美味しく食べることが

人生の大きなヨロコビ

のわたしとしては

 

 

 

胃が弱ってるって

ものすっごく残念です

 

 

 

美味しいものを少しだけ

いつもそれで行けたらいいな

 

 

 

たまに量が選べるお店がありますね

少・普通・多ってあって

お腹に合わせられるシステム

 

 

 

あれ、いいですね

 

 

 

 

 

 

 

からだは変わってゆくので

嗜好も食べる量も欲するものも

その時々でちがいます

 

 

 

最近思うのは

お昼でもおなかがすいてない

食べたくない時に食べなくてもいい

食べるものを選ぶことはすごく大事

 

 

 

いつも美味しく食べられたらいいけど

体調によって

美味しく感じられない時もある

 

 

 

お腹は空いてても

「これを食べるぐらいなら我慢する」

って思うこともある

 

 

 

だから

「ホンマにコレ(or 今)食べたい?」って

自分に聞くようにしてる

 

 

 

納得いかないものをからだに入れると

なんか奪われる感じがする

自分のピュアなもの

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日友達と話してたんやけど

あと何回この人とご飯が食べられるか?

なんてわからへんよねって

 

 

 

この人には家族もパートナーも

友達も誰もが当てはまる

 

 

 

からだやこころに密接に関係する

大事なごはんを

気の進まない相手と食べてる場合じゃない

 

 

 

時間は有限だし

このところの時間の進み方が早すぎて

人生は長いようで短いよね、って

 

 

 

 

 

 

 

 

美味しいものを食べたいっていう欲求は

とても人間的で実は深い意味がある

 

 

 

食べたいものが

からだの調子を語っている

 

 

 

モノが溢れている世の中だけど

見極め選択することができるなら

やっぱりそうしたい

 

 

 

なんでもいいわけじゃないなぁ

って改めて思いました

 

 

 

 

 

*今回、使用した写真に特別意味はありません(笑)