【スロージョギング】聞いただけで
何だかわたしにもできそうな感じ
今週末は大阪マラソン
各地でマラソン大会が開かれ
ジョギングブームは続く
土日ともなると近くの河原は
普段より多いジョガー
で、見てると結構ご年配の方が走っておられる
すごいなぁ〜〜〜
「やろう」と思う気持ちがまずすごい!
【スロージョギング】とは
笑顔を保てる『ニコニコペース』で
ゆっくり走ること
福岡大学のスポーツ科学部
の田中宏暁教授が提唱されている
ニコニコペースを保った走りは
疲労物質の乳酸がたまらないぎりぎりのスピード。
だから長い時間走り続けられ心肺機能が向上する。
同じ速度のウォーキングと比べて
約2倍のエネルギーを消費する。
初心者でもスロージョギングで
4〜5㌔から始め10㌔と伸ばし
30㌔の壁も超え
フルマラソンが走れるようになるのだとか!
最初からフルマラソンと思ったら
そりゃ難しいかもしれない
ハーフマラソンというのもあるし
わたしは歩くのは好きだけど
「走ろう」とは思わない
かっこいいウェアで音楽聞いて
サングラスで走っている人見ると
カッコいいとは思うけど
マラソンってすごいストイック
ひとりで黙々走るって楽しくないような…
みんなでワイワイ走るならいいかもしれないが
「つい頑張ってしまう」タイプのわたしは
マラソンをやってみたいと思わない
なかなか手強い【がんばり教】が
無意識に根を張ってるから
「ハマると怖い」とどこかで怖れているのかも
12月にはホノルルマラソンがあって
時間で切らないで最後まで走らせてくれる
マラソンなので人気が高いそうだ
やはりマラソンへの挑戦は
特別に感じている人が多く
何かを変えたいような決意のもと
走る人が結構いるらしい
きっかけを求めている人は
多いのかもしれない
それがマラソンっていうだけで
なかには楽器を習うとか
思い切った断捨離とか
ハードな勤務をこなしている看護師さんには
ジムへ行ったり山歩きをしたり
からだを動かしている人も多いだろう
いつも思うのだが
気持ちが動かないとき
状況が動かないとき
何も考えずからだを動かしてみる
そうするとスルスルと
気持ちの強ばりがほどけ状況が変化する
なんにもしたくなくて
ただ仕事と家の往復がやっと
そんな時には
映画を見たり本を読んだり
誰かの話を聞いたり
気持ちが動くようなことをしてみる
するとからだも動き出す
映画や本の舞台となった街に
旅をしたくなったり
誰かの話を聞きに遠くまで出かけたり
いつの間にか動いているだろう
からだとこころは不思議なもので
うまく連動していない時は
どちらかを少し動かしてやると
状況が変わり始める
そんなことを無意識にわかって
山やジムへ行ったりするのかもしれない
「なにかしたい」そんな思いは
現実を動かすパワーがあるのだろう
人生は【スロージョギング】
それぞれのペースでいいのだなぁ
普通にジョグできる人もいて
スローな人もいて
歩いている人もいる
人のペースは問題ではない
自分のペースだ
最後まで走りたいのか
途中の眺めを楽しみたいのか
ただエンジョイしたいのか
目的だけでも変わってくる
あなたもわたしも
今こうして生きている
スロージョギングの途中だ
すぐに過ぎて行ってしまう【今】
一瞬一瞬をつなぎ止めておきたくなる
そんなふうに過ごしたい