3月の反動?
いえいえ
4月はKYOTOGRAPHIEが始まって
ちょっとパタパタ
4月は3本でした
*Gifted
*否定と肯定
*ナチュラル・ウーマン
Gifted
この前友達と
将棋の藤井聡太君のことを話してた
その答えのひとつがこの映画にあった
彼とメアリーは歳も才能もちがうけど
本質としてはこの映画の通りだと
わたしは思う
確かに〈本人が決める事〉
けれど〈自由に決定できる環境〉
これは必要だ
メアリーの母親がたどった人生が
後半に進むにつれ明らかになる
フランクもおそらく姉の事で
生き方を変えたひと
「(500)日のサマー」の
マーク・ウェブ監督だから観た
期待は裏切られなかった
否定と肯定
実話が元だそう
よくもこんな裁判を起こすなんて
イギリスの法廷の独特なところも
実に興味深い
映画で裁判って
アメリカ映画ばかりを見てたんや
世界は広いぞ(笑)
ネットがここまで発展して
嘘やデマがはびこっている
「見方」や「考え方」の違いではない
なぜマイノリティーが叩かれるのか?
なぜ真実がゆがめられ報道されるのか?
それは本当か?
誰かの意見やネットじゃなくて
自分の目で見て耳で聞いて
自分の頭で考える
それがどんなに面倒でも
ナチュラル・ウーマン
チリの監督、俳優さんたち
ワインも映画もチリはすごい!
哀しいけれどうつくしいと思った
激しいけれど優しいと感じた
マリーナはマリーナだから
オルランドから愛された
ここがスタート
そして
たまたまマリーナがLGBTだった
それだけのこと
マリーナとオルランドの二人のシーンは
とてもうつくしい
品がある
品があるかないか、は
わたしにとって大きなポイント
マリーナの瞳の強さ
歌の素晴らしさ
かなしいけれど生きてゆく
その「決意」を感じた
4月は少数精鋭 濃ゆい映画ばかり
「Gifted」の少女にやられて
ナンバー1は「Gifted」