〈自分〉で生きてゆく「Gifted」「否定と肯定」「ナチュラル・ウーマン」*2018年4月に観た映画

 

 

3月の反動?

いえいえ

4月はKYOTOGRAPHIEが始まって

ちょっとパタパタ

 

 

 

4月は3本でした

*Gifted

*否定と肯定

*ナチュラル・ウーマン

 

 

 

 

 

Gifted

 

 

この前友達と

将棋の藤井聡太君のことを話してた

その答えのひとつがこの映画にあった

 

 

彼とメアリーは歳も才能もちがうけど

本質としてはこの映画の通りだと

わたしは思う

 

 

確かに〈本人が決める事〉

けれど〈自由に決定できる環境〉

これは必要だ

 

 

メアリーの母親がたどった人生が

後半に進むにつれ明らかになる

フランクもおそらく姉の事で

生き方を変えたひと

 

 

「(500)日のサマー」の

マーク・ウェブ監督だから観た

期待は裏切られなかった

 

gifted 公式サイト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

否定と肯定

 

 

 

実話が元だそう

よくもこんな裁判を起こすなんて

 

 

イギリスの法廷の独特なところも

実に興味深い

 

 

映画で裁判って

アメリカ映画ばかりを見てたんや

世界は広いぞ(笑)

 

 

ネットがここまで発展して

嘘やデマがはびこっている

「見方」や「考え方」の違いではない

 

 

なぜマイノリティーが叩かれるのか?

なぜ真実がゆがめられ報道されるのか?

それは本当か?

 

 

誰かの意見やネットじゃなくて

自分の目で見て耳で聞いて

自分の頭で考える

それがどんなに面倒でも

 

否定と肯定 公式サイト

 


 

 

 

 

 

 

 

ナチュラル・ウーマン

 

 

 

チリの監督、俳優さんたち

ワインも映画もチリはすごい!

 

 

哀しいけれどうつくしいと思った

激しいけれど優しいと感じた

 

 

マリーナはマリーナだから

オルランドから愛された

ここがスタート

 

 

そして

たまたまマリーナがLGBTだった

それだけのこと

 

 

マリーナとオルランドの二人のシーンは

とてもうつくしい

品がある

 

 

品があるかないか、は

わたしにとって大きなポイント

 

 

マリーナの瞳の強さ

歌の素晴らしさ

かなしいけれど生きてゆく

その「決意」を感じた

 

ナチュラル・ウーマン 公式サイト

 

 

 

 

 

 

 

 

4月は少数精鋭 濃ゆい映画ばかり

「Gifted」の少女にやられて

ナンバー1は「Gifted」