先週の日曜日
竹やぶの冬支度に呼んでもらいました
今年は春のたけのこ掘りに
わたしは参加できなかったので
1年ぶりの竹やぶ
いつも喜んで参加してくれる友達と
一緒にバスに乗ったら
ルートが変更になってて
「あれ?こんな道、前は通らへんかったやんな?」
とか言いつつも
まぁ大丈夫でしょーと思ってたら
ちゃんといつものバス停で降ろしてもらいました
お天気で温かく
着いたらすぐセーターを脱ぎ
竹やぶの持ち主の先生にご挨拶
還暦を迎えられた、とのこと
もっと若く見える
いつも笑顔で人間がでっかい先生
先に来て
もう作業してる人に声をかけて
一緒にやっていると
山のようにあったものが
すぐに片付いて
そのうちに別の人たちがやってきて
どんどん賑やかに
作業に参加している
田んぼをやってる人が育てたわらを
(無農薬だそう)
竹やぶに撒いてゆき
葉っぱや去年のわらの残り?
発酵してたものも撒いて
その上にふかふかの土を入れてゆきます
先生がユンボで土を掻き一輪車に乗せ
それを運ぶ人、広げる人と分業し
わたしは鋤で広げる人
慣れない道具と姿勢に腰が痛くなるけど
そのうち慣れ
振り返るたびに目に見えて進んでいて
それが元気になり
あら、もうお昼ですか
という時間
いつものように
先生のお連れ合いの美味しいちらし寿司
いろんなパン・具材のサンドイッチを
ご馳走になり
4ヶ月の赤ちゃんを抱っこさせてもらったり
小さなこどもの愛らしさに笑ったり
知らない人がほとんどだけど
ほのぼのした時間
午後からは残りのエリアに土を入れる作業
途中賑やかな小学生連れのファミリーが
2組やってきて
こどもたちの笑い声が
ずっとこだましてる感じ
寒くはなく
日が出ていると暑くて汗をかいて
休憩では冷たいお茶が美味しかった
そして台風で倒れた竹を切ったものを
みんなで運んだら
それも1時間かからず終わり
夕方4時前には解散
もうクタクタだったけど
心地よい疲れで
とても豊かなしあわせな気分
友達と駅前で
美味しいコーヒーを飲んで別れました
4ヶ月の赤ちゃんを
抱っこさせてもらった時に
赤ちゃんの胸のドキドキを
わたしの胸で感じて
嬉しい時楽しい時に笑う赤ちゃんの
表情を見ているだけで
しあわせな気持ちに
まだ人見知りしないので
みんな順番に抱かせてもらいました
赤ちゃんの上に5歳の女の子がいて
わたしは長女だったから(返上してますー笑)
5歳ガールに注目してたんやけど
やっぱり下ができて
両親の愛情を一身に受けていた状況が変わり
赤ちゃんがみんなに抱っこされている間
お母さんに抱っこしてもらったり
お父さんと二人で
竹やぶの向こうの方へ散歩したり
5歳ガールが何か話しかけると
ご両親それぞれが
ちゃんと聞いて返事をしている様子が
すごいなぁ、と思いました
だから5歳ガールは
自分がちゃんと愛されていることを
わかっていて
自分に注目して〜〜〜
みたいな言動はありませんでした
一切
これ、すごいと思うねん
元長女のわたしは(笑)
ヤキモチを焼きたおし
一生懸命目立って親の気を引いていた
痛い過去があるので
頑張っている
小さなお兄ちゃんお姉ちゃんには
ものすごくシンパシーを感じる(笑)
このファミリーを見ていて
あー、こんな風にしたらええんやなって
教えられました
翌日は全身ギシギシで
妙な歩き方になっていましたが
こころには竹やぶサワサワ
もう一回、年内に作業があるかも
なので
行きたいなぁと思っちょります