2016年のお味噌づくり*3回目の仕込みは細かいところに工夫あり!

お味噌づくりも3回目になりました

 

 

だいたいのイメージができたので

作業も細切れです

 

 

去年見て良かったサイトの情報を思い出し

乾燥大豆を水に浸し

24時間たったところで大豆を割ってみました

 

 

豆の真ん中に芯がないか、確認します

ふたつの容器に浸けていて

ひとつがまだ芯があったのでもう1日置きました

 

 

 

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翌日、圧力鍋で大豆を炊きました

ここで事件が!

 

 

 

わたしの圧力鍋は高圧と低圧の

ふたつのモードがあります

 

 

 

豆を炊くときは高圧で

一定の圧に達すると火を弱くします

 

 

 

音を聞きながらPC作業をしていたら

いきなりピーッとものすごい音がして

水が隙間をぬって溢れてきました

 

 

 

慌てて火を止め、事なきを得ました

 

 

 

鍋を開けられるまでかなりの時間を要しましたが

開けてみると大豆の皮が

圧を調整するボタンに詰まっていました

 

 

 

それもかなりの量・・・

 

 

 

2回目の大豆を炊くときは低圧にして

音がしてきたらすぐ弱火で20分ほど炊きました

 

 

 

大豆はやわらかく炊けていました

わたしはフードブロセッサーやバーミキサーを

持っていません

 

 

 

サイトでも袋に入れて瓶で叩いてつぶす

方法を紹介していました

 

 

 

大豆を炊いた深いお鍋のまま

瓶をナイロンに入れて大豆を押しつぶしました

 

 

 

あまり細かくつぶさない方が

手づくりっぽくてわたしは好きです

 

 

 

 

 

 

 

大豆を炊いて冷ましている間に

麹と塩をよく混ぜておきます

 

 

麹の手触りのしっとりした感じ

存分に味わいます

 

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カタマリを壊して塩を混ぜてゆきます

 

 

今年は大豆900㌘ 麹900㌘ 天然塩450㌘

で仕込んでいます

 

 

これだけの量をいっぺんに混ぜられる容器は

ウチにはありませんので

2回に分けて混ぜました

 

 

だいたいの目分量でどれも半分ずつ

混ざったものをさらに入れ替えるように

混ぜ合わせて

 

 

 

麹の白い粒がわからなくなるまで混ぜました

 

 

 

 

 

 

今年は頂き物の陶器の壷に

仕込むことにしました

 

 

熱湯消毒の後、焼酎で拭き

さっきの大豆と麹と塩を混ぜたものを

ばんばん入れてゆきます

 

 

あっという間に完了

表面にはラップをして

袋に入れた塩で軽く重石をしました

 

 

 

さて夏を越したら開けるのを楽しみに

冷暗所(台所の流しの下)に仕舞いました

 

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余談ですが

大豆を炊いたときのお汁は

お出汁としてお味噌汁やお鍋に使います

 

 

大豆のエキスをすべて頂きます

 

 

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