Saleが年々前倒し*「損をしたくない」感覚とモノを買う決め手

Saleへ行かれた方も多いのだろうか

 

私はいつからかSaleへ行かなかくなった

たまたま通りかかったらSaleだった、とか

買物をしたらSaleでおトクに買えたことがたまにある

 

 

わたしの強烈な記憶として

7月の前半にSaleが始まり中盤後半になるに従い

人気のある比較的高価なブランドがようやくSaleになる

 

 

しかもSaleではなく<バーゲン>と呼んでいた

 

 

ハタチぐらいの頃はよく親が

「ニッパチ(2、8)と言って衣類が安いのは2月と8月だ」と

それ以前にバーゲンが始まるから行ってくるというと止められた

 

 

 

 

この頃は6月からSaleが始まっている!

つい数日前用事があってデパートへ行くと

Saleの案内があちこちに掲示されていた

 

 

ところがSaleらしいのは1階フロアだけで

他の階はまったくいつもと同じ様子だった

 

 

本格的な夏が始まる前からSaleをするのが

当たり前になっているから

なんだか時期も分散して盛り上がりに欠けるのか?

 

 

 

Saleが前倒しになるのは「長引く不況」が理由だそう

小売りもメーカーも一番おそれているのは「在庫」

だから早く売り切りたいがための前倒しSaleなんだそう

 

 

時期を早めたことで

Saleで買えばいいやというお客さんが増えて売り上げが下がった

また定価で買うお客さんからの不満もあるそうだ

 

 

わたしも同じように感じる

 

 

そこでアパレル関係者の対策が

「定価で売る数を絞り込み、Saleにする品をあらかじめ

そのつもりで用意する」驚きの事実!

 

 

30%、50%と気前良く下げているのは

あらかじめそのつもりで作られたもの

元の値段の価値はない!?

 

 

確かにSaleの山を見ていると

いくらこの値段でも買わないよな〜と思うモノがいっぱいある

 

 

さらに2点でレジでさらに20%引きとか

今から全品1000円とか

なるほど、そういうことだったのか

 

 

 

日本人・・・特に女性は「損をしたくない」人が多い

例えば30%オフで買ったものが

他で見たら半額ですごくがっかりした覚え、わたしにもある

 

 

 

Saleだから買う気満々で出かけ

これがいいあれがいい、と思いながらも

決められないのは「損をしたくない」から

 

 

あとでこれより良いモノがあるかもしれない

もう少し待てばもう少し値段が下がるかもしれない

 

 

これで葛藤すること多いのではないだろうか

(正直、コレわたしの話)

 


これだ!とサクッと決められる

思わずパッと買ってしまう

そのわけってなんだろう?

 

 

今ネットショッピングではレビューのチェックが花盛り

買うと是非レビューを書いて下さいと特典付きで来る

 

 

買った人はどう感じているのか?

利用した人はどうだったのか?

お客様の声・感想が商品・サービス・会社のイメージに

直結しているように感じる

 

 

有名人が愛用しているモノだとか

あのドラマで誰々が着ていたとか

そういう口コミが「人を動かす」気がする

 

 

余談だが関西人について言えば

 

「これいくらやと思うー?」

「えー 3000円?」

「うふふ 1500円やってん」

「うそー めっちゃええやん 見えへんで1500円に」

 

 

そう見た目よりずっと安いことが「買う決め手」

 

 

 

私自身は試着してみて迷う時は売り場のお姉さんの意見を聞く

 

 

率直な感じで

「似合う」とか「お買い得」とか

「1番人気の色」とか「コレ1点で終わりです」とか言われると

決め手になることが多いかな

 

 

さて梅雨も明け そろそろ最終Saleの時期だろうか

「残り物には福がある」

「掘り出し物」

そんな言葉もある

 

 

良いお買い物をして良い気分になる

それは多くの女性にとって重要なこと

 

 

これもしあわせと呼ぶ