ジブンの知らないジブンの心や体を「呼吸」で知る

合気道 習ってるねん

って、言うたら

いつもびっくりされます

 

 

 

武道って、ハードル高いイメージありません?

わたしも、そうでした

しかも、以前は何の興味もありませんでした

 

 

 

まだ、始めて6年目

そう、大人になって始めました

課題は山のようですが、これが楽しくて!

毎週、いそいそと稽古に行ってます

 

 

 

先週の稽古から

年齢も近そうな大人の女性が来られています

本当に始めたばかりの方です

 

 

 

話してみると

訳がわからないなりに「おもしろい」と

あー、嬉しい!

 

 

 

同じように「おもしろい」って、感じてはるのや!

それが、嬉しい

誰かとわかち合えるって、いいですよね

 

 

 

 

合気道やってる人ってレアですから

わたしの年代で、女性で

なかなか出会えません

 

 

 

 

 

 

 

ピアノでもダンスでも、何でもいいんですけど

新しく何か始めた時に

思うように、からだが動かない!

 

 

 

先生の仰ることは、わかるけど

言われたように、やってもできない

・・・って感じたこと、ありませんか?

 

 

 

見て、聞いて、理解する→イメージしながら、からだを動かす

この指示命令系統が

全然機能してへんのちゃう?ってくらい

ジブンのからだやのに動かない💦

 

 

 

頭のイメージは「見た」こともあって

自分がスーッと動く、やれるイメージなのに

からだが動かない!?

 

 

 

まず、ここにショックを受けます(笑)

 

 

 

 

 

 

できるかできないかを、先に考えたりせず

周りの目を気にしないこどもは

とにかくやってみるので、どんどん上達する

 

 

 

それに比べ大人は

できないことにショックを受け

そのうち自分に苛立ち

人の目を気にするので、なかなか上達しません(笑)

 

 

 

間違っていないか?が気になって

楽しめません(笑)

 

 

 

これは、全部わたしの話

 

 

 

 

 

 

 

合気道に出会ったのは

ダンス(って言うより、からだを動かすって感じでした)

のワークショップで

 

 

 

ダンサーである先生が

合気道を習っていらして

それに近い動きから始めはりました

 

 

 

受け身の最初のカタチ

”仰向けに転がって起きる”を

何回もやらさはったのです

 

 

 

どう考えても無様で(笑)

汗はかくし、髪の毛はぐちゃぐちゃになるし

みっともない自分の姿ばかり気になりました

 

 

 

「もっと、アホになってやりましょう」

えー!?

仕方なくやっているうちに

なんか知らんけど、気持ち良くなってきたんですね

 

 

 

もう何年も「アホになって」どころか

大人なんやし、ちゃんとせなあかん!って思ってましたから

 

 

 

畳の上で、無様にゴロゴロしてるうちに

”いらんもん”が落っこちたみたいで

そのうち、笑ってやっていました

 

 

 

他にも合気道の動きをやってみて

おもしろいなぁって

これまでのイメージが変わりました

 

 

 

それが、始まりでした

 

 

 

 

 

 

 

何が言いたいかと言うと

 

 

 

からだを動かしてみないと

自分の〈からだ〉と〈こころ〉と〈あたま〉が

バラバラやということが、わからなかった

 

 

 

どれだけ人の目を気にしてるか、に

気づけなかった

 

 

 

どれだけ、ガッチガチに警戒して

「ちゃんと大人らしくしな!」と思い込んで

不自由になってたか

ジブンで全然わかってなかった

 

 

 

合気道をやってみて

稽古に通うようになって

 

 

 

まずは、〈からだ〉が解き放たれて

こんなに動くんや!ってびっくりした

動けるジブンのからだを感じたら

思うように動けるようになってきた!

 

 

 

例の〈指示命令系統〉が

うまく稼働し始めて

〈からだ〉と〈こころ〉がONに、〈あたま〉はOFFに

 

 

 

例えば、やりにくい(感じてる)

腰を切って、とアドバイスを受け

腰を切る勢いで相手を前に出す(からだ)

あ、スムーズに行った!(感じてる)

 

 

 

こんな感じで

からだを動かす→感覚を得る

得た感覚→課題を知る

課題を意識して動く→なんとなく掴める

掴めたことを再現→できたのがわかる

 

 

 

こうやって感覚〈こころ〉と〈からだ〉で覚えてゆく

〈あたま〉は使ってないんです

こんな時間って貴重です

 

 

 

 

 

 

からだが解き放たれてゆくと

今度は固まってた〈こころ〉が動き出す

「みっともない」と思ってたのは

「何かを怖がっていた」んですね

 

 

 

 

「できないジブンはカッコ悪い」

「カッコ悪いジブンを見られたくない」

 

 

 

 

そんな思い込みで、動けるからだを動かさず

できるようになるかもしれない

どハマりするかもしれない可能性もスルーして

感覚に蓋をして、小さく固まってた

 

 

 

 

合気道をしたことで

本当は自由に動けるからだとこころ

やっとジブンが自由にしてあげられた

 

 

 

 

からだやこころを

「もっと楽しく動かしたい」

「自由にしたい」と

深い深いところで願っていたわたし

 

 

 

 

動かしたからだが気づいて

感じたこころがそれを前に出して

あ、つながってるとあたまがキャッチして

わたしがそのつながりを自覚した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合気道でなくても、起こり得ることで

みんなが合気道をしなくても

もちろん良くて

 

 

 

 

あたま・からだ・こころのつながりを

感じたり

 

 

 

 

今、あたまばっかりになってる、とか

こころで思ってることと

からだがバラバラなことしてる、とか

自分でわかるようになる

 

 

 

 

何をどうしたら、そうなるかと言うと

  呼 吸

ちゃうかなーって

 

 

 

 

静かに息を吐いて吸って

頭の中、空っぽにして

こころの中も、一旦クリアにしてみると

からだの動きや力みに気づく

 

 

 

 

普段、〈感覚〉は十分使ってないのです

〈感覚〉を100%ONにしておくと

小さいことにめっちゃ気づくし

感動することも数倍増えるし

傷つくことも増えすぎて、保たなくなる

だから、無意識に感覚をコントロールしてるんですね

 

 

 

 

 

〈感覚〉が動き出すと

「感じる力」を以前より使うようになり

ジブンの快・不快に敏感になる

 

 

 

 

そうなると

「やってること」と「思い」がちがうキモチワルサが

めっちゃ気になって、落ち着かない

 

 

 

その不快さに我慢できなくなって

ジブンに嘘がつけなくなる

そやしジブンに正直になる

 

 

 

すべてのことが、バラバラに起こっているのではなく

どこかで関係し影響し合って

大事なことを気づかせるように動いている

 

 

 

 

いつまでもサインに気づかず

自分以外の何かに振り回されて

「今、どうしたいのか」をスルーしたまんま

やたら、不安になったり心配になったり

無駄に警戒したり・・・

 

 

 

 

以前のわたしのような状態は

何かと、うまくいかないし

〈こころ〉が満たされなくて

人をうらやんだり、モノで埋めようとする

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、気づく力ですね

 

 

 

 

ジブンが「今」

「嬉しい」のか「興味ある」のか

「いや」なのか「やりたい」のか、キャッチしないとね

 

 

 

 

1番近いのに

1番わかってなくて

1番大事なジブンのこと

ホンマにわかってないモンです・・・

 

 

 

 

もしくは見ないフリ、気づかないフリをしてます

 

 

 

 

そのジブンに、いつもフォーカスを合わせて

思いに気づく→否定しなくていいの、どんな思いでも受け止めるだけ

これを繰り返してジブンとの信頼関係をつくる

 

 

 

同時に

本当に本当の嘘や偽りのない思いなら

その思いのまま動いてみる

 

 

 

 

頭は「できるかできないか」

「やるためには何が必要か」

「どんなことが起こり得るか」計算や段取り始めるけど

 

 

 

 

それやってると動けなくなるねん

めんどくさくなってくるし

やらない方が楽やから「動かない」

 

 

 

 

大人だけに

損得勘定は素早くやるものです

 

 

 

 

”あたま”ばっかりが動くの、わかるでしょう?

からだが動くまで

いつまでかかるねん!ってくらい

全然、からだ動いてないでしょう?

 

 

 

 

合気道でからだを動かしたわたしは

こころで感じることが動いた

 

 

 

 

あたまより、からだやこころが動く方が

気持ちよくておもしろくて

合気道っていう未知の世界に飛び込んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

呼吸って”静”のイメージですね

だけど、実際は胸やお腹が動き

内臓をマッサージし、体内の巡りを活発にする

 

 

 

しっかり息を吐くことで

いつもは2、3割しか使ってない肺を

もっと使うことで代謝や循環が上がる

 

 

 

いい姿勢をキープすることで

いつもは使ってない筋肉を使ってるし

次の日”み”がいく(筋肉痛になる)こともある

 

 

 

呼吸は静かに見えて

からだの内側をしっかり動かす

 

 

 

いつでもどこでも、道具いらずでできるから

年齢やハンディキャップ

運動が得意か不得意かも関係なく、今できる

 

 

 

だから

日常的に「呼吸を使う」って

ジブンのからだの可能性を知る」とイコールやと思うの

 

 

 

 

 

 

 

 

合気道と呼吸は似ているところがあって

  • 力む必要がない
  • からだの機能をそのまま使う
  • 意識が大切
  • 丹田を使う
  • 姿勢が大切

 

 

 

わたしは呼吸を先に始めていたから

合気道をおもしろく感じたのかもしれへん

 

 

 

 

楽器を演奏する人、歌を歌う人

書を書く人、何かを創る人

料理をする人、お茶を淹れる人

スポーツ選手、祈る人、舞台に立つ人

 

 

 

 

その一瞬に賭ける人って

「呼吸を整えてから」とか

「呼吸で心を鎮めてから」って言わはる

 

 

 

 

呼吸は、すべての始まり

性別も人種も仕事も年も、関係ない

 

 

 

 

スタートが大事なのは、誰もが同じ

ゲンを担いだり、新品を身につけたり

玄関をきれいに掃除したり、無意識にしてる

 

 

 

 

呼吸は、それと同じです

 

 

 

 

呼吸を意識する

普段は、気にも留めないことを意識する

 

 

 

 

あぁ、こんなにドキドキしてる

肩に、えらい力入ってるやん

昨日のことが、まだ、ごちゃごちゃしてる

 

 

 

 

ジブンという内側の世界で

いろんなことが起こっているのに気づく

 

 

 

 

今は、〈いろいろ〉を横に置いといて

今、始めることに集中する

最初の一歩、最初の一手、最初の一声

 

 

 

 

そこに踏み出す前に、息を吐いて吸う

〈いろいろ〉を追い出して、静けさをつくる

ただ、息をしてるジブンだけを感じた時が

スタート、Go!

 

 

 

 

本当に当たり前で、シンプルで

無意識にやってんねんけど

これを意識したら、

まず、いつもより丁寧にやるでしょう

 

 

 

 

想像以上に、気持ちがいい

また、やろうって

段々、1日の中で何度かするようになる

 

 

 

 

続けてゆくと、ここまで書いたようなことや

あなただけの変化もあるでしょう

確実に言えるのは、良い方向へ向かうです

 

 

 

 

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