モノとこころと、そしてやっぱり「呼吸」と

 

 

これまで、モノの片づけ・整理を

何度となくしてきた

 

 

基本、いらないものは捨てる!なんだけど

一方で、使えるものは使いたい、使い切りたいと

思っている

 

 

 

 

「残したいものを選ぶ」というタイトルが

飛び込んできて

あ、選ぶのは「いらないもの」「捨てるもの」

だけとちがうんや、と気づかされた

 

 

それで興味を持ち

整理収納アドバイザーのお話を聞いてきた

 

 

 

 

 

 

参加に当たって

1 .処分したいと思いつつ、捨てられずにいるもの

2. いつの間にか複数集まっているもの

を3つずつ書いてくる宿題が出た

 

 

2、3日かけて

「何を捨てたいんだっけ」

「いつの間にか?複数?」と考えていて

 

 

1は3つ思いついたのに

2は…ないんちゃうかナーと

そんな状態で出席

 

 

 

 

 

最初にレクチャー

(なるほど、と思ったものだけシェア)

 

*家に入ってくる(買う)→〈使う→メンテナンス→片づける〉→処分する、がモノの流れ

どこの部分に問題があるか?

それが、片づけ・整理のポイント

 

整理する時は「いる・いらない」で選ぶ

使える・使えない、で選ばない

 

 

一番最初の「家に入ってくる(買う)」

ワタシ、ここがイケナイところでした

以前は、値段で選ぶことがほとんどでした

 

 

だから、結局、気に入ってない

大事に使わない…最初で、つまずいていました

 

 

そして、「使えそうなモノ」は

捨てられずにいました

(これは新たな気づき)

 

 

これからは「いる・いらない」で

モノを見るようにしよう

 

 

 

 

 

後半は、宿題をもとに

どうしてたくさんあるのか?

なぜ捨てられないのか?

など、表に書き込みながら

 

 

皆さんにシェア

 

 

さらに、その3つのモノについて

現在のわたしどう感じているのか?

 

 

先生は、「自分とモノとの関係」について

「わたし」を主語にしてモノを選ぶ

というお話をされました

 

 

例えば、捨てられないものが「着物」だとすれば

「わたしが大好きなモノ」なら

捨てたくないワケで

 

 

「母が結婚の時に持たせてくれた」

「成人式に祖母が買ってくれた」

とか、「わたし」が主語でないもの

それは、「いる(必要な)モノ」だろうか?

 

 

そして、「適正な量」という視点

参加者からは

たくさんありすぎて、取り出せない

存在を忘れていたものが出てきた

など、「そうそう」とうなづくようなご意見

 

 

 

 

 

 

わたしの場合、捨てられないものは

(恥しいけど公開します)

  1. 壊れた長くて太い突っ張り棒
  2. 取手が取れたミルクパン
  3. 内側がボロボロになった(底板が抜けた)木製寄せ植え鉢

 

 

要するに「捨て方がわからないもの

捨てるのが面倒なもの」でした

 

 

今、わたしの街では不燃物だろうが何だろうが

指定のゴミ袋に入るサイズのものは

燃えるゴミとして出して良い、ことになっていて

(それも大概びっくりやけど)

 

 

という事は

2番は今すぐ処分できる

3番はバラしたら捨てられる

(電動ドライバーがないとバラせない)

 

 

1番は大型ごみを頼む・・・

去年頼んだのに忘れていました

 

 

大型ごみに出したいものの場所を

決めようと思います

 

 

 

 

 

皆さんの「捨てられない」話を聞いていて

全然関係ないようで、「ある」なぁと感じて

シェアした事があります

それを書いてみますね

 

 

最近わたし

「モノの整理」と全然別のところで

 

 

誰でも、欲しいものがありますよね

例えば、お金とかとか

お金が欲しい→〇〇を買いたいから、とか

▲▲へ行きたいから

 

 

なんで〇〇が欲しいのかな?

なんで▲▲へ行きたいのかな?

って、考えて行きました

 

 

〇〇がきれいだから、必要だから

▲▲を自分の目で見たいから、そこで過ごしてみたいから

 

 

そこからさらに

必要で、きれいな〇〇を持ったわたし

見たかった、感じたかった▲▲にいるわたし

と、想像してみる

 

 

きっと満足します

要するに

欲しいものを得て「満たされたい」

 

 

満たされたいという気持ち

が、わたしの奥にありました

 

 

人生経験も長くなってきて(笑)

わたしは知っていました

モノでは満たされない、と

 

 

モノで満たされるのは、ほんの一時だと

 

 

ただね、経験はちがうのね

あの満たされ方はモノとは全然ちがって

生涯を支えてくれる、ように感じています

 

 

でね、「満たされたい」さらにその向こう

何がありますか?

 

 

たどり着いたのが・・・

 

 

わたし、安心したかった

でした

 

 

〇〇とか▲▲の奥に

「安心」が欲しかった

 

 

 

 

 

 

 

 

「何があっても大丈夫」って

ずっと思ってきたけど

 

 

その言葉・その表現より

「安心したかった」

あー、そう!そうなん!ー腑に落ちた感じ

 

 

これを皆さんにシェアしたら

「へーーー」の後、ものすごい沈黙

 

 

まだ「しっくりくる」言葉にならないけど

モノの整理

「安心したかった」に気づいた出来事

自分自身続けていて、発信してる「呼吸」も

全部つながってるのね、わたしの中では

 

 

モノの整理をする事で

いらないものを見極める事で

何に自分が囚われているか?に気づく

 

 

「安心」が欲しかったわたしは

小さい頃から「これではアカン」と親に言われ

自分でもそう思い込み

 

 

これでいいのかな?

あの、これでいいでしょうか?

えーっと、これでもダメですか?

と外に聞いて回ってた(笑)

 

 

いくらやっても「あかん」と返ってくる

それは、わたしがわたしを「あかん」て思ってるから

 

 

息を吐いて吸って

毎日こころのお掃除をしてるうちに

「あれ、捨てよう、もういらん」

「わたしがあかん?そんな事あらへんのに」

「もっと堂々としてたら、ええにゃ」

 

 

外の声がシャットアウトされて

自分の声が聞こえるようになった

 

 

 

 

 

 

この「欲しい」の奥にあるもの

モノそのものが欲しいと思う、もっと奥

ここに気づく、というのは

整理収納アドバイザー2級の話らしいです(笑)

 

 

モノの話は奥深い

それはやっぱり自分の今までやこころと

深いつながりがあるから

 

 

人それぞれ、自分のテーマに出会う

長年の謎が解けるきっかけって

色々あると思います

 

 

わたしに言えることは

静かに呼吸を繰り返すことで

自分の根っこが深く広く張り

ホンマの自分は何を言いたいか?に

気づいてきたから

 

 

毎日気づいた時にできる呼吸

ホンマにええよ、ということです

 

 

 

 

 

モノの整理や片付けに悩むひと

読むのも良いけど

話を聞くのも良いですよ

 

 

初めて整理収納アドバイザーの話を聞いて

モノの整理や片付けへの見方が変わりました

 

 

 

 

呼吸に興味があるひと

わたしがつくった音声で呼吸を学ぶレッスン

呼吸について書かれた本の紹介

(緑色をクリックすると該当ページに飛びます)

 

 

 

自分の手や足や頭を使って

動いてみないと何も始まらへんナー

と、思います