2019年に観た87本の中から
ぴかぴか⭐️映画大賞を選んで紹介します
まずは
熱い熱い!アジアぴかぴか⭐️映画大賞
ノミネート作品は
「返還交渉人」
「金子文子と朴烈」
「洗骨」
「幸福路のチー」*アニメーション
「22年目の記憶」
熱い熱い!アジアぴかぴか⭐️映画大賞
「金子文子と朴烈」(韓国)
2019年3月に観ています
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アナーキスト、って
わたしは理解できないけど
関東大震災の頃の歴史的事実を知る良作
金子文子役の女優さんと朴烈役の俳優さんが
本当に素晴らしい!
日本人の俳優さんも出ています
韓国映画の熱さと俳優陣の熱演に押されて
この勢い、日本にはないナーと思ふ
次に
熱唱・音楽ぴかぴか⭐️映画大賞
ノミネート作品は
「アリー/スター誕生」
「ホイットニー」
「マイ・ジェネレーション」
「わたしはマリア・カラス」
「クィーン・ヒストリー」
「ハーツ・ビート・ラウド」
「ジョアン・ジルベルトを探して」
「ナニワ・サリバンショー〜感度サイコー!!!」
「COLD WAR あの歌、2つの心」
「ガリーボーイ」
熱唱・音楽ぴかぴか⭐️映画大賞
「アリー/スター誕生」(USA)
2019年1月に鑑賞
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わたしは洋楽に強くないので
レディ・ガガって言われても
名前しか知らんぐらいで
あの圧倒的な歌唱力にびっくり!でした
初めて大観衆の前での彼女の歌に
スターダムに乗ってぐんぐん上昇してゆく
あの勢いにときめきました!
得たものがある一方で失くす
あの皮肉さにも胸が痛くなった
スターもひとりの人間やというところが
しっかり描かれていたなぁ
セイシュンの痛みぴかぴか⭐️映画大賞
ノミネート作品
「西北西」
「ライ麦畑の反逆児」
「僕たちは希望という名の列車に乗った」
「荒野にて」
「愛がなんだ」
「宮本から君へ」
ティーン・エイジャーだけでなく
20代の若い人が好みそうなもの
若い俳優さんが出ているもの、で選んでいます
セイシュンの痛みぴかぴか⭐️映画大賞
(ドイツ)
2019年5月に鑑賞
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「セイシュンの痛み」には色々あるけど
自分自身がこれでいいのか?
大事な友達を裏切りたくない
大好きだった恋人
先が見えるような息苦しい現実
いろんな要素が詰め込まれた濃い映画
「僕たちは…」にしました
第二次世界大戦後の空気感が痛いほどリアル
重いだけじゃない
イキイキした若者らしさも各所にあって
胸が痛くなるような切なさやときめきも
未だにこうして
戦争の記憶を大事にするドイツ
わたしたちの国とは大違い…
最高!エンターテイメントぴかぴか⭐️映画大賞
ノミネート作品
「神と共に 第1章」
「神と共に 第2章」
「ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD」
「マーウェン」
これは迷いましたが
最高!エンターテイメントぴかぴか⭐️映画大賞は
「神と共に 第2章」(韓国)
2019年8月に鑑賞
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1章ではなく、2章にしたのは
冥界の使者の過去が明らかになって
彼らが選ばれた訳が深くて丁寧に描かれているから
エンターテインメントなんだけど
それぞれが厚みのある人物として描かれ
最後まで引きつけるパワーに脱帽です
韓国映画の質の高さと迫力に
ぜひ触れて下さい
頑張れ!社会派ぴかぴか⭐️映画大賞
ノミネート作品
「返還交渉人」
「記者たち」
「新聞記者」
「i 新聞記者ドキュメント」
「華氏・119」
「存在のない子どもたち」
これまた、めっちゃ悩む…
時まさに
アメリカとイランが戦争という事態
頑張れ!社会派ぴかぴか⭐️映画大賞は
「華氏・119」(USA)
2019年1月に鑑賞
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アメリカが抱える闇を
勇気を持って描き続けるマイケル・ムーア監督
今回のイランとの戦争についても
Podcastで発信されていました
アメリカが良くなれば世界が良くなるはず
こんな映画が作られ世にでるだけでも
すごいことですが
わたしたちも知ろうとしないとね
踊って歌ってインド映画ぴかぴか⭐️映画大賞
ノミネート作品
「バジュランギおじさんと小さな迷子」
「あなたの名前を呼べたなら」
「パドマーワト」
「ガリーボーイ」
踊って歌ってインド映画ぴかぴか⭐️映画大賞は
2019年3月に鑑賞
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ここも迷った^^;
だってどれも素晴らしかったもの
でも一番、この賞のネーミングにぴったりくる
映画はこれでした
1番人数が出ていて感動的なラストに
歌って踊ってしなかったのが
かえって良かったかも
バカ、がつくほど真っ正直な男と
宗教の壁を乗り越えようとするメッセージや
「人間の素晴らしさ」を信じる中身は
今に必要だと思いました
「あなたの名前を呼べたなら」は
カーストはこんなにも人を縛るもの
そして美しいサリーが印象的でした
「ガリーボーイ」は
わたしにラップの良さを教えてくれた作品
インド映画の魅力は
生命力みなぎる人間の姿かもしれへん
ボリウッド映画もアカデミーに呼んで欲しいなぁ
記憶に留める戦争ぴかぴか⭐️映画大賞
ノミネート作品は
「ナチス第三の男」
「小さな独裁者」
「ヒトラー VS ピカソ 奪われた名画のゆくえ」
「ガーンジー島の秘密の読書会」
「再会の夏」
「家へ帰ろう」
記憶に留める戦争ぴかぴか⭐️映画大賞は
「家へ帰ろう」(スペイン・アルゼンチン)
2019年1月に鑑賞
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孫たちに囲まれた老人の腕には
数字が刻まれている
未だにあの忌々しい記憶に襲われて
苦しむ瞬間があっても
彼には裏切れない「約束」がある
今から過去へ
高齢の彼をたくさんの人が助けてくれる
主に女性から親切にされる
年老いてもイカした彼の魅力もいい
リアルな「第三の男」や「小さな独裁者」も
優れた映画だけど
わたしはこの映画をイチオシする
世界よ女性を見くびるな ぴかぴか⭐️映画大賞
ノミネート作品
「母という名の女」
「立ち上がる女」
「女王陛下のお気に入り」
「ビリーブ 未来への大逆転」
「愛がなんだ」
「エリカ38」
「よこがお」
強烈な映画が出揃いましたが・・・
世界よ女性を見くびるな ぴかぴか⭐️映画大賞は
「立ち上がる女」
(アイスランド・フランス・ウクライナ合作)
この映画大賞のネーミングを考えると
女性の行動力と優しさ、賢さ
受け入れる力、そして潔さ、大きな愛
すべてが表現されているのが
この映画
ウクライナの歌や楽隊が要所要所で
突然現れ歌い演奏するのが
興味深くシュール
女性の美の考え方(主人公はどう見ても華奢ではないのに
”華奢な女性”として手配される)が
日本と全然違う感じもいい!
他のノミネート作品には
女性の怖さ(!)を感じたものも入っている
「母という女」「エリカ38」なんかがそう
女性が世界を動かせば
すべて上手くゆくのに、という意見に
やってみたらええのに!と思ふ
ノミネート作品の中身の多彩さから
いろんな意味で
女性は世界のキモなのだと思った
関係とはお互いでつくってゆくもの ぴかぴか⭐️映画大賞
ノミネート作品
「グリーンブック 」
「あん」
「少年と自転車」
「ショート・ターム12」
「2人のローマ教皇」
関係とはお互いでつくってゆくもの ぴかぴか⭐️映画大賞
「グリーンブック 」
「2人のローマ教皇」
あらためて映画って
人と人を見つめるものなんやなぁと感じました
いい作品がいっぱいです
「グリーンブック 」は人種問題を真正面から
「2人の…」は
宗教の限界や世界のどうしようもなさを
それぞれ勇気を持って描いた点が素晴らしい
「話のわからんヒト」とだって
相手と話したり時を過ごせば
実は友達になれる
何もかも一致しなくても
自分は選ばないことだとしても
人と人は語り合うことができる
可能性を教えられる
決めつけないことを学ばされました
映像がホンマ綺麗やったわ ぴかぴか⭐️映画大賞
ノミネート作品
「ナチス 第三の男」
「ROMA」
「キング」
映像がホンマ綺麗やったわ ぴかぴか⭐️映画大賞
「ROMA」(メキシコ・USA)
白黒なのに色を感じる
シャープな映像でびっくりしたことを覚えています
これがNetflixの作品を映画館で観た
初めてでした
「ナチス第三の男」は残虐な歴史ですが
街や建物、衣装や小道具など
すべてが美しかった
「キング」は当時の文化や習慣などを
しっかり踏まえ
特に衣装が素晴らしかった
いろんな切り口で
わたしの観た映画を振り返ってみました
「良かった」って、つい言ってしまうけど
何がどう良かったのか
どこに引っかかったのか
深掘りをしてこそ
より理解が深まりますね
この自分映画大賞企画で
1本の映画で4回楽しめました
(観ようと決める・観る・毎月の感想・この企画)
声に出すアウトプットを始めました
感想は短くぱっと書くだけですが
お喋りは何度も何度も話して練り上げるので
新たに出てくることもあります
noteで
「DJごっこ ネタばれ映画編」をしています
あ、ついでに
どうでもいいことですが
2020年の占いで
わたしはクールらしいのですが
今はウェットなんだそうです
言い換えると感性が豊かな時なので
アートに触れると良い、と聞き
あれやこれやで、今までより映画を楽しんでるな
と思いました
受け取り方ひとつですが
流れに乗れているのかな、と
2020年 数ではないですが
年明けから3本映画を観て
今年もいい映画に出会ってゆきたい
映画で世界を広げ感性を磨けたらいいなぁ