久しぶりに奈良へ
奈良国際映画祭プレイベントで
「カツベン!」
「37seconds」
「人生フルーツ」
3本の映画を満喫
どれも観たことある映画やったけど
お休みで特に用事もないし
こんなんがある、と聞いて行ってみた
ただ映画を観るだけじゃなくて
司会者から意外な裏話
映画監督や出演者、関わった人などの
貴重なお話の数々
そして万全な感染対策
外へ出るから出会えるフレッシュな経験
スイカをもらった
初もんやわ、うれし
甘くて瑞々しくて…おいしくよばれた
きゅうりのおつけもんに
飽き飽きしていたので
スイカの皮でおつけもんに初チャレンジ
瓜のおつけもんが好きなので期待大
お休みの朝
カボチャが冷蔵庫にあるなぁ
いつもの食べ方ちがって
簡単でおいしいもん作れへんかなー
そや!と閃いて
カボチャを圧力鍋で数分蒸して
熱々をすり鉢で潰して
塩少々と自家製お味噌少々
そこに冷たい豆乳を入れ
10分ほどで冷製カボチャスープ
ほんならパン焼こか
カボチャを蒸した鍋でズッキーニを
1分ほど蒸してチーズの上に
どこぞのカフェのような朝ごはん
付け合わせはスイカの皮のピクルス
(ちょっとええカッコしたー笑 おつけもんやんかー)
「茗荷が出てるから取りにおいで」と母
早朝、軍手と袋を持って
実家へ
茗荷って
地下茎から”にょっ”と顔を出す
3分の2ほどは土の中
草の部分は1メートルほどの高さで
ちっさい林みたいになってる足元に茗荷は出る
土と同じ色やし
よく見ないと見つけられへんねん
草をかき分けてかき分けて
こんなにいっぱい遠慮せずもらう
自分の手で収穫するって格別なん
自分で探して採るから
こういうところにある、と見つけられるし
目が慣れるとたくさんあるのがわかる
実際にやってみる「リアル」体験は
すごい発見と喜びがある
土に触れて梅雨の間の雨を感じるし
土にも匂いがある
茗荷がぽきんと地下茎から取れる時の感覚
このあたりは大きいヤツが採れる、とか
目線を落とすために屈むから
向こうの方にある茗荷を見つけて
どうしても欲しくなってしまう狩猟本能いっぱいのわたし
リアル体験のドキドキワクワクったら
他に勝るものはないんちゃうかー
泥を落とさないと使えへんから
水につけておくと
なめくじが2匹に米粒ほどのカタツムリが出てきて
キャーキャー言いながら逃してやる
(もちろん よぅ触らん)
もう花が咲いてるのもあって
花の部分はデリケートやから
先につまんで取っておき、やさしく別洗いする
(花も食べられる)
麺類の薬味にしたり
お味噌汁に浮かべたり
他の野菜とおつけもんにしたり
甘酢漬けにしておくと長持ちするし
ツンととんがる味が丸くなる
料理本では丸ごとやってるのが多い
見た目はええけど使いにくい
わたしは刻んで漬ける
出かけたり食べたり
小さいことやけど
できるだけ「パターンを崩す」
やってない事をやってみる
滅多に行かないところへ行ってみる
普段読まない作家さんの本を読んでみる
通らない道を歩いてみる
遠慮しがちやけど喜んでもらう
いつもとちがうお店に入る
そうやって「おもしろがる」
あぁ〜失敗やったナ
案外良かったんちゃう?
うん、まずまず
話のネタになったり
テリトリーが広がったり
スイカの皮のおつけもんなんか
生ゴミがめっちゃ減ったし
(見た目も新鮮でおいしいおつけもんやった)
ほんのちょっとした事で
毎日に変化があって楽しくなる
巨大きゅうりを買い
傷ませないように干してみた
1日干したセミドライ
2日干したドライ
食感が全く変わります!