ストレスは
「なくすべきもの」と考えるよりは
「うまく距離を取る」と考えた方がええんちゃうかと
最近、感じた
「ストレスになる要因を取り除く」
と考えがちだったわたし
日々、意識して呼吸をする度に
ごちゃごちゃが一旦なくなる
解決できない事や決断できない事は保留
ができるようになった、と実感する
人は家族や仕事や趣味など
様々な関係を持っている
自分以外の事も色々あるだけに
バタバタしてるうちに
思い悩んでも仕方がない事や
すぐに解決しない事に囚われてしまう
ドウシヨウモナイ「感情」の問題が
一番厄介で、長く重くある
何とか解決しようとするより
一旦、脇に置く
心の中の保留の箱に入れておく
…みたいな
その事から距離を置く時間を
5分でも1時間でも取れるようになる方が
現実的に可能やと思う
例えば
今、コロナ禍で不自由さ・息苦しさ・困難が
誰もにある
困った困った
あー、イヤダイヤダ
…と感じる事が多いとしても
パッと切り替えて目の前の事に集中したり
こんな時にもある楽しみを思い出したりする
そんな風に距離を取ってゆくと
「ある」けど「忘れている」時間が増えてゆく
これはトレーニングで
やっているうちに、できるようになる
状況はすぐには変わらないし
思い出すとやっぱりしんどく感じるが
繰り返してゆくと
ポカーンと何も考えていない
ただぼーっとできている自分に気づく
みんな色々ある
うまく付き合ってゆくしかない
自分でどうケリをつけるか、だけ
わたしは毎朝、起きたら
呼吸の時間を取る
音は消して目を閉じて
呼吸を繰り返す
頭の中に何かが出てきたら
吐く息にのせて流す
内側の汚れや澱みを出し
朝のフレッシュな空気を入れて
細胞のひとつひとつに入れるイメージ
その気持ち良い感覚だけを感じて
それ以外のものは流す
ただ、その繰り返し
日中は、何か力みや緊張を感じたり
ふと息苦しいような感じがしたら
大きく息を吐いて、しばらく呼吸を意識する
何も状況は変わらないが
それだけで、からだやこころが楽になる
あ、ええカッコしてた!
不愉快やのに我慢してた!
なんて、気がつくこともある
そんな呼吸をやってみませんか
シンプル過ぎてどうなんやろう?と
思うかもしれないけど
シンプルでないと続けられへんと思う
どんなものか、お試し
音声で呼吸をする?サンプルはこちら
美味しい時は「美味しい」だけになる